掛川奮闘記

2005年02月02日(水) 050202_開店祝いの席で

 昨日からこのあたりにしてはものすごい寒波の襲来。知人の一人は「小松さん、明日の朝の予想気温はマイナス5℃ですよ!」と驚嘆のメールをくれた。

 なるほど確かに寒いです。でも娘のいる旭川は今朝の気温がマイナス27℃だったそうです。このくらい寒いと鼻で息を吸うと鼻毛の水分がぱりぱりと凍るんです。一度体験をお勧めします。

 さて今日は、
■部長会より
■新規開店 の2本です。 

【部長会より】
 教育長さんが金沢へ出張して、大河ドラマ「利家とまつ」の効果と対応についてお話を聞いてきたという。

 金沢では誘客対策を県と実行委員会をつくるなかで、県が主に主体となって事業を実施。

 最終的には約2億5千万円の黒字決算となり、もうけは県と市で折半したという。

 非常に上手な経営で地域のためになる形で終わったようだが、一部の宿泊業者からは、「大河ドラマ中に増えた客が、終わったとたんに前年度より下がったがどうしてくれる」という不満が出たのだという。

 げに恐ろしきは際限のない欲望である。

【新規開店】
 知人の女性が駅前のビルで新しく飲食店を開店するので、開店記念パーティに来て下さい、とお誘いを受けていたのでのこのこと出かける。

 夜8時頃に行ってみると、もう30人くらいがぎゅうぎゅうに座っていて、かなりの混雑。

 オーナーの女性と、みんな知り合いのご家族ともご挨拶をして開店のお祝いを申し上げる。

 招待客の中には知人も多くいて、もう皆酔っぱらっている。

 知り合いの鉄工場の若社長が見えていて、「今度うちにはドイツから『期限通り納品してね』という客の訪問があるし、イギリスのTriumph社からも是非部品を入れて欲しいと言われているんですよ」とのこと。

 「掛川には大手の企業もたくさんあって、工業出荷額が多いと言うことになっていますけど、地元の業者だって世界に羽ばたいているところがあるんですよ、助役さん」と穏やかながら誇りは高い。

 別に名前を出して応援しても、最終消費者が「じゃあ、私も買いましょう」というような製品を売っているわけではないので、たいした貢献も出来ない。

 しかし、そういう企業がわが町にあると言うことの誇りは伝える必要があるだろう。

 「大手は簡単にリストラをしたり、逃げ出したりするし、できますけど、我々のようなもともと地元から出発して雇用も地元中心の企業は逃げも隠れも出来ません。それだけ地域に責任のある商売をしなくちゃならんのです」とも。

 地域に関わる企業は、地域に無茶はできないものだ。その分、地域も支えてあげたいという心の支援くらいはあっても良さそうなものだ。

 お互いがそう思いあうような、推譲の関係が成立すればもっと地域も安定するのになあ、と思う。

 やはり地域を安定化させるのは、商品だけを経由する商売だけではなく、商品の向こうに幸せと共感がくっついてくるような商品なのではなかろうか。

 本当に意味が見いだせられれば、今日に消費者は多少高くてもそのお店でその品物を手にするだろう。

 そういう商品が置けるかどうかが商売のポイントだと思うのだが、残念ながら商圏人口が少なければ置きたくても商品を置けないと言うこともあるのだろう。

 人口によらない、わざわざ遠くから買いに来るという商売ができれば良いのだが、一部のブティックなどを除いては、そういう商売は難しいのが掛川の現状だ。

 近々隣町にまたまた大型のショッピングセンターが出来るという噂もある。

 客とのコミュニケーションと、関係づけこそが重要なのではないか。それが「事づくり」のはずなのだが。

 

 今日は、4日の資料作りが終わって一段落。原稿書きの復活です。1本を書き終えて残り11本。このあたりが胸突き八丁でしょうか。ひー



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こままさ