掛川奮闘記

2005年01月27日(木) 050127_古文書の勉強

 PFIの講演が終わったと思ったら、次は日曜日の原泉地区と来週金曜日の札幌での講演です。私にとってはどっちも同じくらい大事なのよね。

 そうそう、先日今年のミス日本が決まりましたが、グランプリはなんと掛川在住の久米里紗さん(20)だそうです。

 おまけに準ミスなど3人が静岡出身とか。この方に「お茶を毎日飲んでいます」と言ってもらえれば、お茶の売れ行きがまた伸びるのでは。

 さて今日は、
■予算査定
■掛川ひかりのオブジェ最終日 の2本です。

【予算査定】
 朝から3月議会での今年度予算の補正予算と、来年度予算の大枠を確認する。

 50年に一度の市町村合併というのは、毎年のルーチンワークを崩すものである。例年であれば、年度の最終の3月議会というものは、次年度の予算案の審議であって、ここで市長と市役所の来年に向けた施政方針が示されるものである。

 ところが今年2月末から始まる掛川市最終議会では、予算審議と言っても、現行の掛川市を閉じるための最後の補正予算案の審議が主で、4月以降に新市となってからの予算案は審議がされないのである。

 それもそのはずで、新市の新たな施策は選挙によって選ばれた新市長の考えが反映されたものでなくてはならないのである。

 ただし、そういった政治的な状況とは別に市民活動は一日も停滞するわけにはいかないので、誰が市長になっても当然必要な行政支出は暫定予算として組まれることになる。

 そう言う意味で今回の査定は、一応新年度に必要と思われる施策の順位をチェックするという意味の作業となった。

 今の予算作成作業は、1市2町がそれぞれの収入見込みの中で地域にとって必要な予算手当を付けるという作業を行って、それを2月に統合しておいて、そこから新市長の政策に関わらないものをピックアップして暫定予算を組むという作業工程になるだろう。

 合併に関わる経費や合併時の約束ごとなども多い。洩れのないように、また新市の市民生活に影響のないようにしなくては。

 

【掛川ひかりのオブジェ最終日】
 街なかを行灯と募集に応募して下さったイルミネーション作品で二ヶ月に亘って飾ってくれた「ひかりのオブジェ展」が明日の夜に閉幕となる。

 明日の閉会式には市長代理の挨拶として私が伺うことになっているのだが、市役所の中でこのイベントの実行委員長である山本和子さんと会って、「明日はよろしくお願いします」「こちらこそ」と挨拶を交わす。

 外で夕食を取っていると山本さんからメールが入って、「夜に点灯するイルミネーションの姿を一同に見られるのは今日が最後と存じます。どうぞお出かけを」とのこと。

 今日で最後と言われては名残も惜しくなり、車でふらふらと通りを走り、夜のイルミネーションを見て回る。そのついでに、ということで今回本づくりのことで世話になっているSさんを訪ねようと彼の会社へ向かう。

 「あれ、いらっしゃい」で始まって四方山話をはじめる。

 「Sさん、なにか面白い話はありませんか?」
 「先日、K先生という方をお訪ねして、古い建物についてお話を聞いていたんですよ」

 「ほう」
 「そしたらその先生が、もう70歳くらいですから結構お年なんですけど、『S君、私は最近古文書が読めないといかんなあ思って、古文書を読む勉強を始めたんだ』って言うんですよ」

 「おや、それはすごいですね」
 「それでね、専門書を求めて東京駅裏の八重洲ブックセンターの古文書コーナーの前で本を物色していると、後ろから『あ、その本は良い本ですよ』って声がかかるって言うんですよ」  
 「専門のコーナーには同じ趣味の人が集まるでしょうからね」
 「そうなんですよ。そこで『この本はここが詳しいとか、こういう点が良く書かれている』とか言って、本屋さんのコーナーでコミュニケーションと情報交換がされているんですって」

 「面白いですね」
 「そこでK先生の言葉は、『S君、人口が多いって事はすばらしいな』ということと、『君も今からやれば、この私の年になるころには十分知識が積み上がるから古文書の勉強をしなさいよ』ということだったんですがね」

     ※    ※    ※    ※
 
 人口が少ないと、コミュニケーションの輪が狭くなってしまうのは仕方のないことかもしれないが、努力とITでなんとかならんもんですかねえ。最後は人同士の関係性の構築だと思うのですが。



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こままさ