掛川奮闘記

2004年11月12日(金) 041112_集中豪雨の被害状況

 集中豪雨災害の一夜が明けて、状況が分かってきました。
 さて、今日は
■集中豪雨の被害状況
■警戒本部解除、の2本です。

【集中豪雨の被害状況】
 さて、夕べからの集中豪雨ですが、静岡県遠州南に「大雨・洪水警報」が出されたのが22時42分、それが解除になったのが今朝の10時19分ということで、この間に掛川市役所での連続雨量が一晩で262ミリという驚異的な数字。

 なかでも、掛川の時間最大雨量は昨晩22〜23時の78ミリであったが、お隣の菊川町牧ノ原では時間雨量が110ミリに達したそうで、さすがに
これだと全国版のニュースにも流れますわな。

 冠水は床上浸水が8戸、床下浸水が41戸、水没車両が7台、崩土が26カ所とのこと。

 逆川が警戒水位を超えたが、他の小河川には影響は少なかったようだ。

 大東町と大須賀町の助役にお見舞いと情報交換の電話を入れてみたところ、大東町は工事中の河川で一部越流、大須賀町は被害なしとのこと。

 どうやら雨の降った幅は、掛川の市街地程度であったらしく、北部の原泉などではそれほど強い雨は降らなかったようだ。

 逆川の流域の極めて狭い範囲に集中して降ったために逆川の水位が危険になったということのようだ。

 これだけの雨が降りながら、被害が経度で済んだと言うことは掛川も災害に強い都市作りが充実してきたと言うことだろう。

 朝一番から環境保全課が走り回って消毒資材を配布して回ってくれた。水がついたときは消毒が大事なのだ。 

 まだまだ被害報告が入るかも知れないが、被害に遭われた皆さんには心からお見舞い申し上げます。

    ※    ※    ※    ※

 もっとも、知人のお店が二階に作った坪庭から家の中に浸水して、商品が水浸しで大変な目にあった、との報を受けた。

 夕べの夜11時過ぎから、雨の降る家の中を右往左往しながら商品をとりあえず水のつかない二階に上げるのが大変だったとか。

 近隣の若衆も駆けつけて精一杯のお手伝いをしてくれました、とのことだったが、天井の石膏ボードはくちゃくちゃだし、電気回りには火花が飛んだとか。

 保険屋さんに訊くと、「下から水が着いた場合は保険の支払い対象となるのだが、上からの水はちょっと…」という反応なのだそうだ。上からといっても、二階の庭の水位が上がったからではないかと思うのだが、簡単にはいかないようだ。

 聞けば、お隣のお店でも規模こそ少し軽かったようだが、同じように天井に水のシミが付いていた。災害とはいえ、考えられないような被害が出るものだ。

 心よりお見舞い申し上げます。

 




【警戒本部解除】
 午後5時をもって今回の集中豪雨の災害対策本部は解除と言うことになった。

 朝以降、一部の小河川で護岸が被害にあったりしている点が判明したが、総じて甚大な災害はなく、今後は通常の業務レベルで対応にあたることとした。

 一部の職員から、今回の災害時の初動で市役所への参集指令を同報無線で行ったことに対して、情報伝達が十分に伝わらなかった面がある、という意見があった。

 今後は情報伝達に当たって、携帯電話や携帯メールの上手な活用を図ってゆくなど、二重三重のフェイルセーフな道筋を想定した方がよいだろう。

 特に一斉に情報伝達が必要なときには、メールによる一斉送信は効率的であるし、今日「携帯は苦手なんです」などといった忌避的な姿勢は、災害時などの緊急時を考えると、百害あって一利無しと言えるだろう。

 少なくとも管理職以上の職員は危機管理の観点から、常時携帯電話を身につけて、メールの操作にも通じているという能力が必要とされるだろう。メールは高校生のおもちゃにしておくのでは惜しいことである。

 いずれにせよ、参集してくれた職員の皆さんには昨夜からお疲れ様でした。また次の災害に備えて、体力を養っておいて下さい。


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こままさ