掛川奮闘記

2004年11月10日(水) 041110_熊本県は初めてなのだ

 3日分の奮闘記が溜まってしまったので、なかなかつらくなりました。本当は昨夜書きたかったのですが、いろいろとトラブルがあって果たせませんでした。
 トラブルの内容は明日の奮闘記をご覧ください、ひー(--;) さて、今日は
■経済建設委員会
■熊本へ、の2本です。

【経済建設委員会】
 午前中に経済建設委員会を開催する。今日は報告が二件で、一つ目は災害の起こりやすい箇所を図面で示して、市民の防災情報として提供する「ハザードマップ」ができたことである。

 これは市内の地形を地図上で眺めて勾配が急だったり、地質がもろかったり崖崩れの兆候を示しているなどといった現状を総合判断して、土石流や崖崩れなどの恐れのあるエリアを地図上で示しているものである。

 この手の情報が出た初期には、「こんなものを出されたら、土地が売れなくなる」などといった不平不満も聞こえたものだが、今日ではもうこの手の情報をどんどん市民に対して公表して、市民の防災意識の向上や準備を進めてもらうほうが、結果として災害被害をより少なくくい止められる「減災」に繋がるという評価が定まってきた。

 そこで掛川も県の指導によりマップを作成したのだが、市域全体を東西南北の四枚に分けた。

 もっともこれは等高線を中心とした土地の形状からの情報なので、それ以外の地盤の強さだとか、河川の氾濫などの他の様々な災害全てについて網羅されたものでもない。

 この地図に載っていないからと言って、安心して良いと言うことではないので、日頃からの防災意識を高めていて欲しいものだ。

    ※    ※    ※    ※

 次の二つ目は、昨年国の予算でモデル調査として実施していた「低・未利用地」の活用モデル調査の最終報告。

 対象は、市の北部に位置する「スポーツ振興跡地」という一団の土地で、かつてバブルの頃にゴルフ場建設の話が持ち上がり、市を上げて用地買収を推進してきたところである。

 ご多分に漏れずバブルの崩壊と共にゴルフ場整備計画は頓挫し、仮登記されたモザイク上の土地によりひどく使い勝手の悪い土地となっていたものである。

 これを様々な事業の可能性を検討し、地元の区長さんや議員さん、それに県の事業担当者なども交えて意見を加えたものができあがった。

 結果としては、森林公園や茶園造成地、畜産公園などの可能性とそれぞれの事業導入支援メニューなどを明らかにした。

 もっとも、あくまでも現段階での可能性構想調査なので、本当の事業化ということになると、新市でこの土地をどう位置づけるかということが重要になるだろう。

 新市の首長や議会に委ねられる部分も多いが、現在の課題に対して一定の回答を示したつもりであるので、今後さらに検討を深めていって頂きたい。私が出来ることの一つの限界でもあるのだが。
 

【熊本へ】
 昼の新幹線で熊本へ向かう。創発調査で協力して下さった熊本県と小国町の担当者に対して挨拶と現状の進み具合の説明、並びに意見交換をしようと言うものである。企画人材課のKさんとの二人連れの旅である。

 本当ならばもっと早くにお訪ねをしておかなくてはいけなかったのだが、なかなかタイミングがなくて今日までずるずる来てしまった。

 既に第一回目の委員会も開催して、それぞれ担当者を派遣して頂いたのだが、後付での説明となってしまった。しかし一度は訪れておかなくてはならないので、この機会を作ったのである。天気が良ければよいが。

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 名古屋でのぞみに乗り換えて、福岡までひとっ飛びのあと、福岡からは特急有明で熊本市へと向かう。

 都道府県の中でまだ一度もその大地を踏みしめていない県がいくつかあって、九州では熊本県と大分県の土地はまだ一度も踏んだことがなかったので、今回の出張は楽しみである。

 熊本市内は雨で、ホテルまでぷらぷら歩いて行こうかと思ったのだがこれを断念。

 駅前に路面電車が走っていたので、これに乗り目的地の「熊本城前」まで向かう。案外電車が次から次へと走っているのでちょっと驚き。

 駅へ降り立つと雨が強くなってきた。今日はホテルへチェックインしてから居酒屋へ行って軽く飲んで就寝。

 明日は県庁と小国町へと向かいますぞ。


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こままさ