掛川奮闘記

2004年11月08日(月) 041108_こだわりっぱの逆襲〜古事記語り余話

 イベントが続いた土日を無事に終えて、ほっとしています。
 さて、今日は
■新市市章候補選定委員会
■こだわりっぱの運営会議
■古事記語り余話、の3本です。

【部課長会議】


【新市市章候補選定委員会】
 一週間前に引き続き、新市の市章候補選定委員会が大須賀町役場で開かれた。

 先週の段階で市章候補デザインを28にまで絞り込んだのだが、今日の作業でなんとかこれを5つに絞り込もうというのである。

 まずは前回までに残った28の候補のうち、事務局から事前にチェックをして、最近の市章などと類似性がありそうなものについて報告をしてもらった。

 すると事務局が指摘したように、確かに他の自治体の市章に雰囲気やデザインの形状が似通っているものが多く、協議の結果、委員からもして気があったものを加えて、11の候補を選外として、残り17として議論を続けた。

 デザインのモチーフには「K」や「か」、「掛川」、「カケ川」など名称にちなんだものが多いのだが、山や街道などをデザイン化しただけのものもあって、「あまり良いものがない」ということで、協議の結果ここでそれらのデザインだけのものを選外とした。残りは13となった。

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 こちらの方言で、「…なんだけれども」というのを「…だけーが」と言うことがある。

 デザインの話で委員の皆さんと意見を交換していたときに、ある委員から「これはなにをデザインしているのかねえ」と聞かれ、
 「Kですよね」と答えたところ、「KはKだけーがねえ」と言われて、「けーはけーだけーがねー」という音の並びに一瞬吹き出しそうになった。

 笑っちゃいかんのだが妙に可笑しかったのだ、これが。うー(^.^)

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 さて、いよいよここで委員による投票で得点方式で選抜を行うことにした。委員一人が二点を選ぶこととして、第一候補に2点、第二候補に1点を加算する形で、投票を行った。

 すると一位が12点、二位が7点、三位が5点ときて、3点を取ったものが二つ、2点が一つ、1点が2つ…などとなった。

 特典がゼロのものを選外として、上記の点数が入ったもののなかから最終の選抜を行うものとしたが、委員全員の意見集約として、3点を取ったものまでで5種類になるのだから、これで良いのではないか、ということになった。

 委員会が始まる前には、28を今日中に5種類に絞り込めるかどうか不安だったのだが、最終に残ったものは、アルファベットのKやカタカナの「カ」、「掛」、「掛川」などのモチーフの違いからも良いバランスとなった。

 委員の皆さんのご協力に心から感謝します。

 今後の予定としては、まずこの最終5点を再度業者に委託して類似デザインがないかどうかをチェックする。

 そうして来月の第五回委員会で確認をした上で、年明けに一市二町の住民アンケートを行うこととしている。

 この市章というのは議会に上程する案件でもないので、新市の市長が決めて良いのだが、それに至る参考として5つの市章候補のデザインとそれらに対する市民のアンケート結果を添える、というのが本委員会の使命である。

 我ながら、さすがに最後に残ったものは良い作品が多い。最近流行のデザインとして、赤い丸をポーンと打つようなものが多かったのだが、最後には流行を追うよりは落ち着いたものが残ったように思う。

 さて、多くの皆さんからそれぞれの思いをアンケートとして投票して頂きたいものである。  


【こだわりっぱの運営会議】
 財団法人緑茶人間科学研究所という大それた正式名称なのが、お城の近くの物産販売レストランの「こだわりっぱ」である。

 今日はその運営委員会が開催されて、最近の経営状況や今後の方針などについて報告と意見交換を行った。

 売り上げの方は店長に元つま恋のOさんを迎えて、経営改善の道を順調に進んできたのだが、7月までの堅調路線が、8月以降やや低迷して、9,10月が大幅に落ち込んだという。

 どうやら浜名湖花博が最後の佳境にはいったときで、要は観光需要が花博に引っ張られたために、周辺の観光需要を相当吸い上げているということのようだった。

 花博も最後の追い込みで入園者数を目標の500万人に乗せて大成功に終わったが、周辺はコバンザメのようには行かず、苦労も多いようだ。

 幸い11月になってからはお客さんも戻り始めてきたようで、これから来年までの半年で、どれだけ夏秋の落ち込みを取り戻せるかが鍵だ。

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 そんななか、このレストランのシェフをしていたOさんの息子さんが、この度奥さんの本国であるアルゼンチンへ移住することを決意してこの店を離れることになる、と言う報告があった。

 アルゼンチンはブエノスアイレスでプロのシェフを養成しながら食べさせるレストランを経営するという夢があって、それを彼の地で叶えたいということのようだ。

 現地での成功とご活躍を祈らずにはいられない。がんばってください。

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 その結果、いままでのようなスペイン料理を中心としたメニューを提供し続けることが困難となり、代わりのシェフを探していたのだがこの度なんとかそれなりの人材を見つけてきて、新たなメニュー展開を検討中なのだとか。

 それが「和西料理」というジャンルで、新しい料理長が和食の方が専門と言うことで、和と西(スペイン(西班牙)の「西」である)を7:3くらいの割合でコラボレーション的に提供する料理になるそうだ。

 和食の色合いが強くとも、提供は西洋食器を使うと言うことで経費の増加も抑えるとのこと。

 こだわりっぱはスローライフにも協賛して下さっていて、スローなメニューも提供して下さっている。

 年末年始には忘年会にぜひ「こだわりっぱ」を使って頂きたいものである。試食もしたけれど、料理が美味しいのは間違いない。

 みなさんよろしくお願いします。


【古事記語り余話】
 古事記語りの撮影と録音をお願いして、わざわざ来てくれたTさんから、音声データをUSBメモリーで渡してもらった。

 これをパソコンのUSB端子に差し込んで音声データを取り出す。さすがに一時間話すと40MBくらいの分量になるのだが、コピー取り込みは30秒くらいなものだ。便利な世の中になったものだ。

 メモリーを返しに行って、感想を聞くと、「もっと難しい話だと思っていたのですが、あれなら楽しく聞けますね」とのこと。

 「助役さんの話を聞いていると、そのシーンが頭の中に映像になって見えるようですよ」と、お世辞にしても嬉しいね。

 実際私も、頭の中の映像を「語り」として声で表現しているので、それを聞いて再び聞き手の頭の中で映像に変わるというのは、なんとも嬉しい限りである。

 「神道の底流を流れるアニミズムの精神を豊かな心として取り戻すことが、健やかで幸せな社会づくりに繋がるのだろうな」とは思っても、「神様を信じて明るい明日を作りましょう」と言うのではただの宗教へのお誘いになってしまう。

 日本人なら誰でも持っているはずのメンタリティをやさしく自ら気づくように呼び起こす作業が、神道界の外から行われなくてはならない時代になったようだ。

 蟷螂の斧と言われようが、細々と続けて行きたいものです。さて、第3回の声はかかるでしょうか。
  




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こままさ