| 2004年10月16日(土) |
041016_畜産まつりで肉の安全を考えるのだ |
【畜産まつりで挨拶】 朝一番で、畜産まつりで挨拶。
掛川市の農業生産額は年間116億8千万円ほどなのだが、このうちお茶が73億円に対して畜産は18億円と決して多くはない。
畜産農家数も乳牛24戸を始め、全部で43戸しかいなくなってしまった。しかし畜産業は、糞尿による堆肥化によるリサイクル農業にとっても重要な要素であり、農業の重要な要素なのである。
畜産まつりは今年で12回目となり、消費者と生産者のふれあいや家畜を生で見る体験などを通じて畜産への理解を深めてもらう意味を持っている。
ちょうど農協の専務理事のTさんがおられたので、最近の畜産業の動向などを伺ったところ、国産肉の売り上げは落ちていないという。
それはアメリカのBSEの問題があったことで、肉の安心・安全に対して消費者の目が向いてきたこともあるようで、好ましい傾向だという。
しかし一方で、スーパーで肉を買うときは国産肉と輸入肉を区別していながら、こと外食産業となるとまったくその辺は無頓着で、ただ安ければよいという消費者が実に多いのである。
また、子牛の値段が乱高下しているのも問題だという。BSE問題で肉全般に危機感が走ったときは子牛が一頭10万円くらいに値が下がった時期があったという。
その時に子牛を仕入れていれば、今は肉牛一頭がある程度の値段で売れているのでかなり儲かる時期だという。それでいて今は肉が高値なので子牛の値段も高くなり、一頭45万円くらいに跳ね上がっているという。
「だから、農家には今高い子牛を仕入れて育てていると、BSE問題でアメリカ産の若牛が解禁になるとまた国内産肉の値段が暴落して、今度は大赤字になるから注意をしろ、と言っているんですよ」とのこと。
安く買って高く売れれば大もうけ、高く買って売るとき安ければ大損、という投機的な商売になってしまっているのが問題だと嘆く。
「安ければ安いなりのやり方はあるし、高ければ高いなりのやり方があります。それが安定しないことが一番の問題ですね」とのこと。
何事も安定が一番なのだ。
かつて一度ドイツへ行ったときに、現地の人が「まともなドイツ人は高くても国産の牛肉しか買いません」と言っていたのを思い出す。
「じゃあ安い肉は誰が買うのですか?」と訊いたところ、「それはトルコからの移民の人が多く買うのです。彼らは収入が少ないので、安い肉しか食べられないのです」と言っていたのである。
自分たちの健康に最も密接な食の安全をもう一度考え見て頂きたい。全頭検査をしないアメリカ産の肉が解禁になったとしても、最終的にそれを買うか、あるいはそれを使った外食レストランに行くか行かないかは最終消費者の選択に委ねられているのである。
安いには安い理由がある。
【創発で東京へ】 畜産まつりの後に、東京で創発調査の打ち合わせがあり新幹線で東京へ向かう。
ちょっと風邪気味で体調不良。ラーメンで体を温めて議論に参加。来週に迫った第一回委員会への調整を進めました。
帰りは体調を考えて、最終一本前の新幹線で掛川へ戻ってきました。夜に新幹線で帰ると、爆睡してしまい返ってから眠れないのがガンなのだ。 ふー。
【スローライフ飲み会】 …とか何とか言いながら、駅へ着いたところでスローライフの仲間に、まだスローライフ月間に向けた作業をしているかどうかを電話してみたところ、「もうすぐ終わりますよ。お立ち寄り下さい。飲みに行きましょう」と誘われてふらふらと応援に行き、その勢いで飲み会へ。風邪はどこ行ったー(自己ツッコミ)
あれやこれやでもりあがり、気がついたら午前様も1時半(*_*)。
さすがに家に帰ってからは奮闘記を書くやいなやばたんキューでした。
明日も朝からイベントが多数あるのだ。天気は良さそうだぞ。
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