| 2004年10月05日(火) |
041005_合併とNHK |
【東京へ】 今回の創発調査の委員にご就任をお願いしている(財)自治総合センターの松本理事長さんをお訪ねして趣旨をご説明する。
理事長さんには市長から失礼ながらお電話で委員のご就任をお願いしてご承諾をいただいていたのだが、資料を郵送したまままだ直にご説明ができずにいたのである。
今日の朝にアポがいただけたので、早速東京へ向かい雨の中を事務所をお訪ねして内容をご説明する。
「まだ深い内容は良く分からないけれど、まあやりましょう」と言ってくださり、10月22日に予定する第一回目の委員会にもご出席がいただけることとなった。なんと幸運である。
ここまで来たら、ついでに恐れ多いが合併の大親分に問答をしかけてみる。
「合併はやはり財政問題が要因なのでしょうか?」 「最初はそうではないですよ。この合併の議論は平成8、9年あたりからでしょう。そのころはまだ景気回復で市町村にどんどん補助をしていた頃ですからね。そのころに三位一体改革が行われるなどという予想はできませんでしたから」
「なるほど」 「それよりはやはり地方のまちづくりは地方の自治体と首長が責任を持って行うべきだ、という議論ですよね。そのためには、一定の権限の及ぶ範囲や職員数も必要ですから、そういう観点で合併をしなくてはならない、ということですね」
「今回の合併特例法で一段落とは行かず、早晩次の合併が進むのでしょうか?」 「それはそうでしょう。既に新合併法が国会を通過しましたよ。今度の新法は平成22年までということになっています。次は県も話題になるでしょうね」
…とのこと。合併もとても一段落とはいかないようだ。一ラウンドが終了して身体が温まったところでいよいよ本当の戦いが始まるのではないか。
【NHKのプロデューサーにお会いする】 次に夕刻、知人に連れられてお会いできたのが、NHKでクローズアップ現代を担当しておられるプロデューサーのAさん。
なんとこの方はお父さんが袋井市生まれでお母さんが菊川町生まれで、掛川近辺の土地勘があるのだそうで、なんとも心強い。
こちらからのプレゼンテーションは、今回の創発調査で市町村合併を取り上げて、合併後の街づくりに「テーマの豊かなまちづくり」というキーワードで、市民との協働のモデル手法を提示したい、というもの。
Aさんからは「合併ではそろそろいろいろな角度から取り上げているのだけれど、お申し出の先になにか新しい切り口だとか、他の自治体に参考になるようなことがあるでしょうか」とやや懐疑的なご意見も。
こちらからは「合併にもいろいろなパターンがありますし、地域の拡大と同時に地域内での権限委譲を同時に行わなければ単に肥大化するだけになってしまいます。そんな自治体の姿を見つめつつ、どうせ合併するならば前向きに突き進む元気な自治体も描けるのではないでしょうか」とさらにプレゼン。
「まあ果たして番組になるような絵があるのかどうか、あるいはその意味が新しい何かを生み出せるのかどうか、考えて見ますよ」とのこと。
合併を追ってきた担当の方もいるというので、その方の意見も聞いてみるとか。まあ駄目で元々のお願いですので、ご無理は申し上げません。 よろしくお願いします。
【札幌へ】 会談後に羽田から最終のエア・ドゥで札幌へ向かう。降り立った千歳空港の気温は12℃。寒いですね〜(-_-;)。
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