| 2004年09月26日(日) |
040926_女性学級のメンバーに会う |
【東山口敬老会】 東山口地区の敬老会に出席する。市内でもこの地区は、地域の結束が強いことで知られている。 市内は公共バスの便が悪いために、病院や買い物に行くために住民に使いやすい公共交通がほしい、というニーズが高いのだが、なかなか市としても採算性などの点で要望に応え切れていない。
そのためこの地区では、地区の有志が集まってボランティアバスを運行して住民サービスを提供しているのだ。市内でもこのようなボランティアバスの運行をしているのはここと原田地区の二地区だけで、地区の盛り上がりがうかがえる。
敬老会は小学校の体育館で行われて、挨拶を終えて自席に座っていると近くの神社の宮司さんの奥様がお茶の接待に奔走されていた。
「今日は一家から必ず一人ずつ出ることになっているんですよ」とのこと。御苦労さまです。
挨拶を終えて玄関を出ると、宮司さんご本人が緑のジャンパーを着て交通整理の格好をしてお弁当を食べていた。
「奥様にお茶を出して頂きましたよ」と言うと、 「こっちはお茶も出ませんわ、ははは」と笑う。地域の会合にはこぞって協力をするのがこの地区の習わしだ。 田舎だから、と言ってしまえばそれだけのことだが、これが日本の原風景のような気もする。
今の都会はどうなのか。地縁血縁が無理だとしても新たな関係性の構築が求められる。
【今日の竹の丸】 今日まで行われている、LNの展示館の様子を伺いに行った。女性数名の一団が訪ねてきた。
LNは若手の建築家集団なので、「LNのファンクラブですか?」と訊いたところ、「女性学級です」とのこと。女性学級とは、掛川市が、女性が市政について学ぶ機会として、開催しているもので、議会の傍聴を行ったり、市の部長との懇談会を通じて、市政について学んだり、グループに分かれて、1年間、テーマを決めて勉強会を行っているというものである。(詳しくはこちらへ→ここ)
「今年の課題はもう決まったのですか?」と訊くと、 「これからです。今何かないかとみんなで市内を歩いてみて竹の丸が空いていると知ったので来ました」とのこと。
「昨日だったら蕎麦を振る舞っていたんですよ」と言うと、残念そうだったし、LNが竹の丸で毎週金曜日の夜に竹の丸について勉強会をしている、と言うと、「そういうことは教えてくれないと分かりませんね」と言う。
伝えようとしても伝わらないのが情報というやつだ。少ない自分の時間を振り向けられる対象が、情報化社会の中で膨大になった今日、提供する側にも相当の技が必要だ。
ホームページも、訪ねてきてくれた人には伝わるが、そうでなければホームページまでたどり着いてくれない人の方が遙かに多いのだ。
インターネットに接続する人が最初または必ずと言って良いほどみるサイトをポータルサイトと言うが、市役所のホームページは市政情報のポータルサイトにならなければならないのだが、これまた少ない予算と人手ではなかなか難しい。
そもそもLNや蕎麦研のような市民の活動は提供できるような情報にもなりはしないのだ。
この「掛川奮闘記がそうなればよいがなあ」とも思うが、一日70ヒット程度では到底おぼつかない。
それでもなんだかんだ言いながら、毎日呼んで下さる人がいると言うことはありがたいことだ。
女性学級の皆さんはインターネットを使えるのかなあ。この情報を扱う能力問題なのですがね。
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