掛川奮闘記

2004年09月25日(土) 040925_蕎麦と建築

【蕎麦と建築コラボレーションin竹の丸】
 今日は朝から蕎麦打ち。竹の丸で建築家のLearn Networkの四人衆と一緒のイベントなのだ。

 幸い天気は晴れ。天気が良くて良かった。

 現地には9時頃について、それからセッティングを開始。竹の丸の調理室には調理台と流しが一体となった台が3つあるので、それらをどう利用するかがポイント。

 火を使って茹でるのは、屋根のある外でやることにして、蕎麦打ち台を展開してさっそく蕎麦を打ち始める。

 大根とおろし器を買ってきたり、食器を洗ったりして準備完了。あとは蕎麦を打つだけだが、時間がないので焦りながら蕎麦を打つ。

 私も1.25kgを二玉打っておいたが、のしの段階で四角形を作るコツが今にしてやっと分かった気になった。今まで蕎麦を打ち続けてかなり分かったつもりになっていたのだが、まだまだだったのだ。

 コツは、四角にしてからさらにこの四角形を大きくする本のしで、生地が厚いところを常に潰して形状を整える作業をするということで、きれいな四角形を維持するという技術なのだ。

 これは今まで誰も教えてくれなかったし、本にも書いてはいないポイントでもある。やればやるほど分かることがあるものだ。
 
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 蕎麦の方は、身内を中心にたくさんの知人が訪れてくれて、賑やかだった。限定60食と言いながら、実際は100食くらい打てるように粉や蕎麦を用意したのだが、結局来てくれたのは70人くらいであった。

 メニューは冷や掛けで、これに大根下ろしと刻み海苔、にあさつきのトッピング。食べて下さった皆さんは「美味しいです」と言って下さり、嬉しかった。

 お代はいただかずに、チャリティ寄付と言うことでお願いをしたところ、総額23,694円を箱に入れて頂いた。皆さんのお気持ちに感謝します。

 これは後日、福祉団体に寄付をすることにするが、中には千円を投入して下さった方も多くいて、ありがたいことである。出来ればもう少したくさん来て欲しかったところだが、宣伝が浸透しなかったかな。

 手伝いに乱入して、「まかない」と称してバクバク食べていた人たちもいたが、これはこれでありがたいことだ。縁ができたので、この次もお手伝いをお願いします。仲間は多いほどよい。

 また蕎麦研の仲間にもお礼を申し上げます。ありがとうございました。

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 さて、竹の丸で蕎麦イベントを行う意味にはいろいろなものがあるのだが、単に打ちたての美味しい蕎麦を食べるだけならばコンクリートのフロアで椅子に座って食べても良いのだ。

 しかしここ竹の丸で畳に座って大きく開け放たれた障子を見、緑あふれる庭を眺めながら蕎麦を食べるというのは蕎麦の味に雰囲気というスパイスを加えるようだ。

 さらに言えば、面白い器で食べるという楽しみが加わればもっと面白いことになるだろう。いずれそういう世界を提案してみたいものだし、そうなると陶芸など更に多様な世界の人たちとの交流も必要になるだろう。
 
 深く入り込めば入り込むほどに、さらに深い世界が見えてくるものである。だから趣味の世界はもう一歩突っ込んでみたくなるのである。



【LNの展示会】
 LNの展示会は、昔柔道場になっていた部屋を利用して、パネル展時や模型の展示を行っている。

 模型を置く台が、天井の梁からピアノ線をつるした空中テーブルになっていて、これが段違いで三段作られている。ここに精巧に作られた模型を飾ってあって、見る者を楽しませる。

 コンパネを重層的に使った立体的な展示テーブルもあり、アイディア満載である。

 展示は明日もあるそうだ。興味ある方は、ライフスタイル提案を家造りという切り口で行っている若手の作品を見てあげて下さい。


 


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こままさ