| 2004年09月16日(木) |
040916_再開発事業の断念 |
【本会議】 議案の審議と常任委員会への付託を決議する。補正予算などの細かい審議は常任委員会に付託されてそこで説明や質疑応答をするのだ。
補正予算関連の説明は、特に波風も立たずに承認されるべきものと決しました。ありがとうございました。
【中心機能まちなか活性化特別委員会】 第6回の特別委員会が開かれる。去る9月10の日に小里委員長と高木副委員長、並びに河住経済建設委員長の三人が市長の元を訪れて、「再開発については、現状のプランでは可能性が少ないので、別な方策を視野に入れて街中再生を果たして欲しい」という趣旨の提言書を手渡したのである。
特別委員会の中間時における提言書というのも稀なのだが、事が事だけに、一番議論を尽くしている集団としての一定の見解にはそれなりに重みのあるものと言えよう。
結果として再開発事業は、これまで議論を進めてきた準備組合が事業を実施するための本組合になるかどうか、というところで賛同しかねる組合員が出たことで「全員合意」という手法が崩れてしまった。
それはやはり現状の計画自体の採算性や、自分の財産の保全リスクなどを総合的に勘案した結果なのだが、これは誰が悪いと言うことでもなく、土地の値段が下がるという時代や三位一体改革などの財政改革の流れなどから来る結果であると言えよう。
逆に「せっかくここまで来たのだから…」という理由で、リスクが大きいことを知りながら突っ込んでいって破綻するか、あるいは破綻しかけている再開発事業のなんと多いことか。
それを思えば、踏みとどまったとも言え、現段階での極めて現実的な選択だったと思うのだが、だからといって今の駅前の有り様が現状のままで良いとも思えないので、市としては今後、再開発事業を実施するときのための負担金予算を組み替えて、新たなあり方の検討をすることにしたいと考えている。
それは再開発ビルという事業手法によるものではなく、もう少し柔らかいものになりそうだ、と言うイメージはあるのだが、その具体的な方策はまだ定まっていない。
そうこうするうちに来年4月には合併も訪れるので、新市での課題整理に向けた検討調査を行うと言うくらいにとどまるのだろう。
これらのことは先の一般質問で質問があった際の市長答弁の趣旨なのだが、9月議会での大きな政治的課題に一定の決着を見た、と言うことになろう。
しかしもう少し町中の皆さんの理解と協力が得られなければ、いくら良い絵を描いてプランを出しても、結局実践がおぼつかないようにも思われて、そのことが残念である。
自らの地区の行政課題をなんだと思っているのか、もう一度頭を整理することから始めた方がよいのかも知れないなあ。
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中心機能特別委員会も、再開発事業に一定のけりがついたことで目標喪失状態。次なる目標を定めて突き進まねば。
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