| 2004年09月14日(火) |
040914_一般質問初日 |
【9月議会の一般質問初日】 今日の一般質問は6人から。
最初の東堂さんへの答弁に市長の熱が入って、大幅に時間オーバー。質問の内容が細かくて数が多いから仕方がないのだが、それにしても少し力が入りすぎたか。
二番目の柳沢議員からの質問では、「新市の『かじ取り役』を期待するがどうか」という質問。このときは傍聴人も大勢いたし、テレビカメラも回っていた。
支庁からの回答は、「さすがに七期は長すぎる、とかうんざりだ、という人もいて、反応はいろいろだし、新しい革袋には新しい酒を、と思う」と前置きした上で、「それにしても27年の情報、人、モノなどの蓄積は掛川の財産という側面があって、自分個人だけの意志では判断できない『公器』としての部分もある。いろいろな人の話を聞いて個と公器を合体して判断したい」とのこと。まだ態度の表明は先のことだ。
しかしまた、「新市に志のある方は、ただ市長になりたいだけではなく、どのようなビジョンを掲げるかを堂々と公表して戦えばよいので、それが真の民主主義だと思う」と明解。
はっきりと態度を表明しない市長に対して、柳沢議員が二度、三度と「期待してよろしいか」と追い打ちの質問。最後は市長も苦笑いするしかなかった。
【堀内議員、桑原議員】 三番目は堀内議員だが、冒頭で新市の決意を問う、という形で支援の態度表明。市長は柳沢さんと同様に、次への備えだけはきちんとしておいて、リレーゾーンをしっかりとしておきたい、との答え。
続いて「乳幼児医療費完全無料化」をすべきではないか、と当局の見解を問うてきたので、こちらからは市長、ならびに担当部長の補足答弁で「県が制度を改定したので、それに合わせる方向で考えている」と答弁したところ、「それでは今まで上乗せ補助によって完全無料化が行われていたのが、有料になると言うことで改悪ではないか。それは聞かされていないので、承伏しかねる」と態度を硬化。
当局としては方向性を説明したのであって、まだ相談などはこれからの話になるはずで、そのことを不満に思うとしたら、「まだ検討中」とでもすべきであったというのだろうか。情報提供したことを批判されるならば、方向性が決まったくらいの状態では答弁できないことになる。
内容についての是非が議論される場ではないので、冷静な対応が必要なところである。
今回の背景には、掛川の三歳未満完全無料化は小笠郡が旧浜岡町に引きずられる形で実施したのを受けて、市立病院での待遇格差が問題になり、掛川も無料にせざるを得なかった、という背景から来たもので、磐田市や袋井市でも完全無料化は行っていないのが現状で、これらについては今後説明する予定である。
そう言う意味では、小笠郡として今般、県に合わせて三歳未満も自己負担金をいただくということに統一されたのに、掛川も追従するというもので、掛川がぬきんでて遅れていた、と言うわけでは決してない。
もちろんそのようなサービスが出来るに越したことはないが、三位一体の改革の下で財政的な厳しさが見えているときに、確かにやればよいだろう福祉の充実はどこまでが適正かということをもう少し議論しなくてはなるまい。
※ ※ ※ ※
桑原議員から、「サミットも結構だが、偉い先生ばかり呼んで、市民にメリットが感じられない」といった意見が出されたが、これには珍しく市長が声を張り上げて、「掛川のお茶がここまでになるのには、全国茶サミットで苦労したからであって、これこそまさに市民への最大のメリットではないか」との答え。 力がこもっていました。
【鈴木議員、高木議員】 住基カードの普及など、IT政策について質問をして下さったのが鈴木議員。私からはまだまだ普及が進まない、という苦しい答弁。合併後はカードも微妙に変わるので、本格的に普及を図るのは合併後の方がよいかもしれない。
※ ※ ※ ※ 高木議員は福祉関係の質問が多い。最近の福祉行政の話題として、施設介護を止めて居宅介護を推奨するという動きがあるが、これは良いようでいて、やはり施設でなくてはならない障害者や保護者たちへの福祉サービスの低下、切り捨てになりかねない、という警鐘。
知的障害者の場合は、ホームヘルパーも顔見知りでないとなじめないなどといった事例も紹介された。福祉の現場は大変だが、いかにあるべきかが難しい。
そんなわけで、今日も補足答弁が数回。明日はあまり出番がなさそうである。
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