| 2004年09月01日(水) |
040901_防災訓練の心 |
【防災訓練】 朝から午前中は防災訓練である。
まず前日の8月31日午前10時に東海大地震の観測情報が発表され、翌9月1日の朝6時45分に注意情報が発表された、という設定になっている。
東海地震だけはプレートが日本列島の地下に潜り込むことによる歪み解消としておきるのではないか、というメカニズムがかなり判ってきていて、これにより余地が可能なのではないか、と言う前提のもとに、訓練が行われているのである。
このあたりは、http://www.city.meguro.tokyo.jp/bosai/tokai/tokai.htm#Q1 の方が詳しいので詳細は譲るが、これは昭和19年に起きた東南海地震の際に陸軍が測量をしていて、何回やっても地盤の高さが合わなかったということがあって、それがまさに直後に発生した地震の予兆だったのではないか、ということになっているのだ。
だから、土中の歪み計や最近ではGPSなどを駆使して24時間体制で観測を続けて地面の異常を検出するしようとしているのである。
もっとも、どれくらい観測情報が変化すれば地震の発生につながるかというのはまだ前例がないので判らないのであって、このあたりが難しいところである。
いずれにしても、地震はいつ起きるか判らない、というつもりで準備をしているのが正しい対応と言えるだろう。
※ ※ ※ ※
そんなわけで訓練としては、朝注意情報が発令したのを受けて職員への伝達を行い、8時半に参集を終えて待機しているところへ、9時45分にマグニチュード8の地震が発生して、全県下にて震度6弱以上の揺れが起きた、ということを想定して行われた。
市長はその時間帯は新幹線駅での訓練を視察するために席を離れているので、私が地震発生直後の市民向け呼びかけの放送訓練を行った。
本来は同報無線で市内一円に流れるはずなのだが訓練と言うことで庁内だけに限って放送が行われた。
ところが、訓練に参集した部課長クラスが集まっている防災会議室にはスピーカーが無くて、私が何を放送しているかが聞こえないと言うことが判った。まあ、こういう不備を発見することも訓練では重要なことなのだが、不備が判った段階で早急に改善しなくてはならないものに優先順位をつけて対応しなくてはなるまい。
訓練は一年に一度だが、東海地震の危険性が叫ばれてから既に28年が経過し、オオカミ少年になりがちである。常に心に防災の意識を持たなくてはならない。
特に訓練時は市役所に準備万端状態で地震が来るという想定だが、やはり地震はいつ来るか判らない。自己の安全の確保、家族の安全の確保、家族の安否の確認などを、日中でも休日でも、寝ていても、パチンコをしているときでも、今何をするべきかということを心の中でシミュレーションしておくことが大事だろう。
そういう意味ではいざというときの移動の手段は、おそらくバイクが一番都合が良くて、次が自転車だろう。車は道路が期待できないので移動手段としてはあまり頼りにならないのだが、寒いときの暖かい空間やラジオのついた空間としては有功なので、常にガソリンは満タンにしておくのがよいとか。
やっておけばよいことは判っている。要は実践あるのみなのですがね。
さて、防災の感想をしっかりとまとめておいて下さい。
明日は名古屋〜東京のブーメラン行脚だ
|