| 2004年08月27日(金) |
040827_竹の丸自習室 |
【中心機能まちづくり特別委員会】 中心機能まちづくり特別委員会の5回目が開かれた。9月議会の時期に向けて、まちづくりの中でも特に再開発事業についての意見を表明することについての議論を進めた。
意見書をこの委員会としてまとめようと言うことで、委員長からたたき台の文章が示されてこれを委員と当局側も交えて意見交換をした。
たたき台の文章なので委員諸氏から多くの意見が出されて、それらをまとめようとしたが、一人一人の表現意見を取り入れていたのでは時間ばかり掛かるが、統一の取れた文章にはなかなかなりにくいものだ。
意見表明の出し方については今後調整をすることにして、表現は委員だけで更に調整を進めることとした。
一部の地権者に事業不同意者が出ている再開発事業だが、関係者間で意見をとりまとめている最中だ。努力を見守りたい。
【竹の丸自習室】 お城の北側にある、市内御三家と言われた豪商の残した豪邸が竹の丸である。最近は建物の老朽化も進み修繕が必要な箇所も多いのだが、広い畳の部屋は各種の会合に好んで使われており、市としても市民の要望に応える形で利用にあまり制限を加えてはいない。
市民からはこれに愛着を持っている人も多く、何とか再生をして欲しい、という要望も多いのである。
そんななか、市内を活動の中心とする若手の建築家集団が自分たちで勝手に竹の丸再生のための計画を作ろうと、毎週金曜日にこの竹の丸の中で自習を始めたのである。
どんなことをしているのかと気になって覗いてみることにした。建物の中には男性3人、女性1人の建築家たちがいて、図面に積み木を置いて立体化したりして構想を話し合っている。
建物の再生計画を話し合うのに、建物とは別な場所で議論をするよりはこうしてその建物そのものの中で話し合うというのは素晴らしいことだ。
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この竹の丸には、鈴木健さんという熱心な方がいて、かつて大学の卒業論文でこの竹の丸を取り上げて、様々な資料を集めて貴重な写真や資料を残して下さっているのである。
今回の調査を進めるに当たっても大変助かったのだが、この建築家集団は鈴木さんと連絡を取って彼の思いも十分にくみ取っているようだ。
この手の建物は復旧しても、その後にどういう維持管理をする仕組みができるかということも大事な課題だ。
建築家たちも「拝観料を取るような建物にはしたくありませんね。やはり使ってあげることが建物にとっても良いことだと思いますから」と言う。
彼らの思いがそのまま実現するとは限らないが、「まあ思わないとできませんわな」という松下幸之助の言葉を借りれば、思いと情熱があることはなにがしかの影響を外に及ぼすことだろう。
こういう時間も良いものだ。
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