| 2004年07月25日(日) |
040725_不思議な時空間 |
【消防繰法査閲大会】 朝9時から、市役所隣のNECの広い駐車場をお借りして、市内消防団全20分団の参加による消防繰法査閲大会が行われた。
繰法は、ポンプ車繰法と小型ポンプ繰法の2種類で、各分団はこのどちらかに登録されて、その部で精一杯日頃の訓練の成果を発揮するのである。
会場には、各分団のテントが張られているのと、市議会ならびに区長会連合会の理事区長さんたちが来賓として招かれている。さらに主催者として消防署と市役所がやはり一つテントに陣取っている。
朝から天気がやや不安定で、ぽつぽつ降り始めている幹事であったが、いざ式を始めようとしたときにはどしゃ降りの状態で、一度引き上げてテントで雨宿りをする一幕もあった。
一雨来たところで気温がすっと下がり、気温的にはやりやすかったものの、査閲時間中ときおり雷が鳴ったり強い雨が降ったりするなど、隊員の皆さんはご苦労様でした。
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繰法については、審査員が数名ついて、動作や速さ、正確さなどをチェックして優劣を競う。たとえば小型ポンプなどで言えば、指揮者の「作業始め」という号令から、火に見立てた的を倒すまでの標準時間を45秒に設定していて、これをこえれば減点となり、これの前ならば加点されるということになっている。
それ以外にも、ホースをそっと地面に置かないと落としたと見なされて減点されるなど、その動作の一挙手一投足に厳しい審査の目が注がれる。
厳しい審査の結果、上位は極めて接戦でまさに紙一重の順位争いであった。
最後に決着がついてテントを撤収するときに、ある分団の指揮者が成績がふるわなかったのか、がっくりと肩を落として涙を浮かべていて、それを先輩とおぼしき人が慰めていたのが印象的だった。
それだけ訓練を重ねてきたのだろうし、ある程度の自身もあったのに違いない。こういうことに情熱を燃やしてくれる団員がいる消防団は実に頼もしいものだ。
来年は合併で消防団が増加することになるに違いない。査閲大会もやり方が変わるかも知れないが、訓練に対する精進は変わらずに続けて頂きたいものだ。市民に信頼される消防団を目指してさらなる努力をよろしくお願いします。 【倉真百願観音開眼供養祭】 夕方から倉真地区の奥にある、百観音で新しい観音像の開眼供養祭を行うというご招待があったので参加してきた。
百観音は文字通り、信仰深い地元の皆さんが、日清・日露戦争などの戦勝祈願などから石の観音像をたくさん置くようになったのが始まりだと言われる。
しかしながら、これらの当時の観音様を彫った石が砂岩系の石であったために長年の風雨にされされて形が崩れてきたのを、地元の旅館のおかみさんなどが率先してこの再興を志し、それが百観音友の会という形になり、さらにはより大きな大仏を、という声になり今回の倉真百願観音開眼供養祭になったという経緯である。
ここの百観音地区も、第二東名のパーキングエリアが近くにできることになり、一時は埋め立ての危機に陥ったのだが、関係者全員の努力でそれが回避され、逆に格好の名所となりうる素材を獲得したのである。
今日をきっかけにして、さらに地元の皆さんを中心に、信仰が深まることをお祈りしています。関係の皆さん、ご苦労様でした。
【ファッションショー 報徳の秋】 CENTO COSE(チェント・コーゼ)という市内のブティックを経営する方が、過去に何度か市内の建物施設を利用してファッションショーを行って、普段は感じられない何かを感じてもらいたい、ということで続けているのがこのファッションショーである。
これまで御殿や掛川城天守閣などを使ってオペラなどの音楽とミックスした不思議な時間を提供してくれていたが、なんだかんだ言っているうちに今回が6回目のイベントになると言うからたいしたものである。
今回は当初大手門を使いたい、というご要望だったのだが、「大手門では雨の時に困るでしょう」ということで報徳社の大講堂を紹介したところ、これがいたくお気に召したようで、ここでの実施と相成った次第である。
音楽面でこのイベントを支えてくれるのが、市内の天才バイオリニストである長尾春花さんで、ショーの間中ソロでの難しいバイオリン曲を聴かせてくれた。
ショーの方はデザイナー森下公則さんの作品を男性4人、女性2人のモデルさんたちが着こなして見せた。
クラシックバイオリンと、洗練されたデザインの服とモデルさんたち、それと築101年の報徳社大講堂という何とも不思議な取り合わせなのだが、それだけに普段の生活では味わえない何かが感じ取れるのではないか、と思う。
こういう時間空間提案をしてくれたIさんに改めて感謝すると共に、本日の成功おめでとうございます。 また次なる作戦に期待していますよ
今日は百観音と言い、ファッションショーと言い、不思議な時空間を楽しめましたよ。
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