| 2004年06月16日(水) |
040616_合併協定調印式の風景 |
【一市二町合併協定調印式】 朝10時から市内のグランドホテルで一市二町合併協定の調印式が行われた。
出席者は一市二町の首長を始め、合併協議会委員のほぼ全員。来賓として石川嘉延静岡県知事、ならびに柳沢伯夫代議士、大場勝男、松井三郎両県議のご臨席をいただき、この七人が金屏風の前に並んで座っている。 傍聴席には、一市二町の議員さんや一般市民なども多数参加していて、壮麗な雰囲気である。
開会の言葉を私が行う栄誉を与えられた。これまで13回に亘る合併協議会での討議を経て今日を迎えることが出来た。今日を一つの節目としてさらに融和が図られるよう関係の皆様のご協力をお願いして、開会の言葉とした。
一応原稿を用意していったが、間違えちゃいかんと思うほど、原稿に目がいってしまった。
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いよいよ調印式。三人の首長が前に出て、協議会委員が見守る中、並んで椅子に座ると、テーブルに置かれた万年筆で、それぞれ三枚の合併協定書に順番に署名をしてゆく。一枚に書いては、後ろに控えた女性職員がそれを受け取ると隣の首長さんの前にそれを置いて行くのだ。
一通り書き終えると、今度は立会人の署名の番。立会人は静岡県知事さんと一市二町の議会議長がそれぞれ同じように三枚の協定書に署名をして行くのである。
一通り書き終えたところで、三人の首長と知事さんによる握手の写真が撮られた。歴史的な瞬間に立ち会えている実感がふつふつとしたものだ。
本来ならここで主催者である合併協議会会長の榛村市長からの挨拶のはずだったのだが、国会を控えながら出席をして下さった柳沢代議士が「時間がない」ということで、申し訳なさそうに先に来賓挨拶をした。
「本来ならば挨拶の順番が違うのですが、お許しをいただいて一言お祝いを申し上げます…」で始まった。代議士からは今の地方分権改革の裏話を紹介して、「今回の来年度に向けた方針策定に当たっては、私の出身だけれども財務省が税源移譲をなかなかうんと言わなかったんです。そこで私もしびれを切らして財務省の幹部を呼びつけて『君たちはそんなことで地方分権が進むと思っているのか!』とどやしつけました。結果として税源移譲の金額が盛り込まれました」というエピソードである。
政府の地方分権も段々本気度を増してきたようだ。あとは合併への期待を述べて、代議士は退席をされた。ご出席ありがとうございました。
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続いてやっと市長挨拶。これまでの経緯などを述べながら、一市二町への期待をにじませた挨拶でありました。…が、「新市になると荒茶生産量は6100トンで日本一…」と言ったが、これは「5100トン」の誤り。ちょっと筆が滑りましたか。
続いては大東町長さんの挨拶。「本来ならば小笠郡が一つになってから掛川と合併すべきだ、というのが持論だったが、そうはならなかった」とまだその思いが強いようだ。
「…合併がなりますと、南北に三十キロの新市となります。この上は、新市の中心部だけでなく周辺部の発展も考えたまちづくりをお願いしたい…」と手厳しい一言が盛り込まれておりました。
首長最後は大須賀町長さん。これまた朗々と経緯から今後への期待をにじませた演説となりました。「…わが町には演習に春を告げる大祭など文化の薫り高い財産があり…」とも。新市はこういう財産を存分に活かして融和を図らなくてはなりますまい。
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来賓ご祝辞としての石川知事さんからは、まずこれまでの合併に向けて努力を続けてきた関係各位に対する敬意が示されました。 続いては、遠州地方に対する期待が大きいこと。特に工業出荷では新市において世界を相手に出来るような優良企業が進出をしているので、ますます発展が期待できる、と熱い思いが語られた。
知事さんは合併相手の大東町出身なのだが、今回はそのことには特に触れられなかった。名前が残るところはよいが、名前を失うところへの配慮もされたものと思ったのは私だけだろうか。 スムースな合併調印式が終わった後は、一市二町の議員さんたちも笑顔である。ある議員さんは「いろいろときついことも言ったけど悪かったね」などと言って下さる。あくまでも議論の中での発言に対して恨みなどもつものではありませんよ。
協定の調印式は終わったものの、正式な合併の決定は一市二町それぞれの議会での合併議案の議決による。その期日は7月1日ということである。
これと平行して、1839項目の合併事務事業調整も行われている。合併事務が本格化するのはいよいよこれからである。新市の融和を目指して頑張りましょう。
【ひどい誤変換】 昨日のホームページの再開発ビルの下りで、「権利変換」と言いたいところを「権利返還」と打ってしまったらしい。 読んだ読者の一人から、「あれでは内容を違って捉える恐れがありますよ」とご指摘をいただいた。
原文を修正すると共にお詫びします。どもしいましぇん<本気で謝ってるんかい
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