| 2004年06月08日(火) |
040608_品評会のお茶とは |
【切り番】 この奮闘記のアクセスカウンターが9900を超えて10000が近くなった。カウンターが10000ジャストの方は自己申告でこっそりお申し出下さい。何か良いことが起こるかも知れませんよ。
…と言いながら、こっそり覗いた自分がその数を踏んで自爆するというのも良くある話。気をつけたいところだが…。
【とにかく凄いお茶】 私が所属している掛川茶手揉み保存会の指導的立場におられるHさんが朝市役所を訪ねてきて下さった。私は保存会に所属はしているものの、手揉みの会合には一度も参加したことがない、全くの不良会員である。
しかしながら、こういう会の存在は大事だと思うし、できることなら少しは覚えたい技術だと思って参加しているのである。もっとも会員の皆さんと会うのは、総会の後の懇親会だけということなので、いささか恥ずかしい限りだが…。
さて、Hさんにお会いして「何でしたっけ?」と言うと、「助役さんとの約束の品を持ってきた」とのこと。
そういえば、3月の懇親会の時に「全国茶品評会に出品するお茶を差し上げましょう」と言って下さっていたのを思い出しましたよ。 「品評会のお茶ですか?」 「そうですよ(^o^)」
取り出したのは直径8センチ×高さ2センチくらいの銀色の缶が二つ。これにその品評会のお茶が入っているのだ!
「品評会のお茶って、献上茶くらい凄いのですか?」と訊いてみると、 「申し訳ありませんが、献上茶より遙かに上ですよ」と笑う。
「全国茶品評会ってそんなにすごいんですか?」と馬鹿な質問。 「そりゃあもう。一年で最高のお茶を提出して審査してもらうんですからねえ。土から肥培管理から、摘み方から蒸し、手揉みまで、自分の最高の技術をぶつける場ですからね。普通のお茶は一芯三葉と言って、芯と葉っぱ三枚をつみ取るのですが、この品評会に出すのは一芯一葉ですし、茎のどこまでを摘むかという、ミリ単位で気を遣うんですよ」
茶品評会は全部で170ほどの応募があって、その中から一等を10席ほど選び、次が二等…と言う風になって行くようだ。
「一等一席は農林大臣賞というわけですが、このお茶にはご祝儀相場もありますが昨年は一キロで125万8千円の値が付きましたよ」とのこと。ひえー。
「ま、これはそこまでは行きませんけど、二等くらいにはなりますよ」とも。
「そうなるとお茶の入れ方というか、飲み方も普通のものとは違いますよね」 「そうですね。お湯は60℃くらいのぬるめで、お茶の葉とお湯の量が同じくらいでひたひたになるくらいしか入れません」
「それじゃあ、がぶがぶ飲む、と言うわけにはいきませんね」 「このお茶は飲み物ではなくて、煎じた薬みたいなものでしょうね。まるで朝露の一滴一滴みたいなものですよ。そうそう注ぐときも、湯飲みじゃなくて杯に注ぐくらいしか量もありませんからね」とのこと。
お茶を杯で飲むなんて初めて聞きましたよ。こんなお茶をいただいて楽しみなのだが、逆にもったいなくて飲めそうもない。だれか大事な人でも来たらごちそうしてみようかなあ。
※ ※ ※ ※
Hさんによると、こういう良質のお茶を作る技術は最近全国に広がっていて、静岡は追い上げられて最近は分が悪いそうだ。特に茨城や埼玉の技術向上はめざましいらしい。静岡も負けてはいられないですぞ。
それにしても、凄いお茶の世界もあったものだ。いやはや。
【IT推進本部会議】 今年度に入って第一回目のIT推進本部会を開催し、幹部の部課長さんたちに最新のITの状況をお知らせして意識の統一を図ろうというのである。
今日も話題はたくさんあったが、大事なのは今年も各課対抗のホームページコンテストを私の主催に置いて実施すると言うことである。
昨年は環境保全課が一位、二位が徳育保健課、三位が都市計画課だったが、今年はその順位がどうなるだろうか。特に昨年ワースト3の三つの課に対しては個別に私と面談までして、その改善を誓ったので、それらがどれくらい精進してくれたかも見物である。
今年は「順位を大幅にあげたで賞」も作りたいと思っている。昨年ビリに近ければ近いほど可能性があるというわけである。審査までもう少し日があるので、頑張って頂きたい。
ここで一言言っておくが、そもそも賞を取るのが目的ではないので念のため。あくまでも市民やホームページを見た人にどれくらい新設に作られているか、という点に留意したい。そのためには新しい情報が常に反映されていなくてはならないし、見てもらいやすい工夫もあるだろうし、便利さもあるだろう。
それぞれの課の立場で、どうしたら市民に情報が行きやすくなるのか、ということを真剣に考えるのが第一で、コンテストはそれを刺激する一助に過ぎない。
ウィリアム・アーサー・ワード(William Arthur Ward)の言葉にこう言うのがあるらしい。「凡庸な教師はただしゃべる。良い教師は説明する。すぐれた教師は自らやってみせる。そして、偉大な教師は心に火をつける」と。
別に私自身が教師を気取るつもりはさらさら無いが、何でも良いから心に火のついた職員や市民が増えて欲しいものだ。その状態からしか情熱は生まれないと思うよ、ホント。
【交通安全協会総会】 交通安全協会掛川地区支部総会が開催された。公安協掛川支部は今の掛川市と大東町と大須賀町にまたがる区域で構成されている。ということは、現在進めている一市二町の合併と同じ区域なのだが、実はこの合併の区域は掛川にある掛川警察署の管内と一致しているのだ。だから合併しても警察の管轄が変にねじれるということはない。
この協会の総会には今回初めて参加したのだが、優良企業もスポンサーになり、多くの自治会からも役員が参加して、自治組織を挙げて取り組んでいる取り組みなのだということを初めて知った。
そうして幾つもの取り組みがなされているにもかかわらず、残念ながら交通事故は減らないし、交通事故死は増える傾向にある。
交通事故死で言えば、一昨年が7人で昨年は12人ということで、年間5人も増えている。今年も前年が5人だったのに対して同期比で2人多い、7人が亡くなっているという。
警察署長さんも同席されていたので、「どうして事故が増加する傾向にあるのでしょうね?」と訊くと、「発展中の都市は事故が増加する傾向にありますね」とのこと。
「どういうことですか?」と訊くと、「発展している都市は新しい道路がどんどん出来ますよね。それに対して信号機などの公安施設はどうしても整備が遅れがちになります。使い慣れない道が出来て安全施設が不十分だとどうしても事故が起きやすくなる、というわけです」と解説して下さった。
なるほど、確かにまだ掛川市内には新しい道路が整備されつつありますからねえ。しかしそれを乗り越える努力をして行かなくてはならないのは当然である。
最近の事故の傾向はやはり若者とお年寄りの事故が多いという。気をつけて頂きたいものだ。
※ ※ ※ ※
ところで、この協会の事務局長さんは女性のIさんという方なのだが、この方がまた凄い女性で、郷土の歴史研究家であり歴史物語作家であり、本を何冊も書き、全国に講演会に出かけるという名物女性なのである。
今日は本業の交通安全協会の総会の司会をしていたが、まさに喋らせても名調子。相変わらず元気の良いところを見ることが出来て良かったです。ありがとうございました。
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