| 2004年06月07日(月) |
040607_義父母の来掛 |
【部課長会議】 市長が先週農協の総会に出席した際の挨拶の話。
市長になりたての頃は市内には4800戸の農家がいたものだが、今ではこれが3020戸に減ってしまった。このうち年間農業所得が800万円以上の専業でやれる認定農家は約300戸というから、農業はもう兼業農家が主流の産業になってしまっている。
こうなると農業という表現も考えなくてはならず、「本来市民農園」と「退職本物農業」という二つの言い方を提案しているとか。
本来市民農園というのは、いわゆる現在市内で「市民農園」的な活動をしているのが市外の人たちなのに対して、兼業農家は「本来の市民」による「市民農園」的な存在なのではないか、という問題提起である。
私が思うに、全くのアマチュアと曲がりなりにもプロとの差もあるだろうけれど、農産物を作るという意識においてアマチュアの方たちなりに真剣なまなざしで取り組んでいるということを農業者としてどう思うのか、という問いかけのようにも思えるのだが、どうだろうか。 兼業農家の方からの反論もありそうだ。
これに似たのが「退職本物農業」である。これは60歳で退職してから15年間は年金をもらいながら畑に出て農業だけの収入ではなく、年金分も足しながらの所得でやれる農業である。
これまた、結構真面目な作物を作って提供してくれるから馬鹿にならない。これから団塊の世代が大挙して引退生活に入るのだが、なにしろ母数が多いから農業へ回帰して参入してくれる人たちも多いに違いない。
そうしたときの作物生産手段としての農業と、国土管理としての農業がどのような形になるのかがなかなか見えずにいる。
しかし、食糧自給率も大事だが、国土を適正管理して収穫を得るという農業の形って大事なると思うんだけどな。外国からの季節はずれの農産物を有り難がらずに、今しかこの味は出ないという旬を大切にする心が必要だ。
しかし同時に、旬のものを食べるという実践が無くては、季節感を感じる能力としての味覚が育たないのも事実だろう。教育は頭だけを対象にしては駄目ですよね。全身の五感をフルに活用する実践がなければ実感は伴わない。
いくら本を読んだって、味を説明することは出来ないのだから。
【義父母来る】 義父母がパックの中部地方一週ツアーに参加した。ツアーは、札幌発で名古屋空港〜掛川(つま恋泊)〜富士五湖〜諏訪泊〜上高地〜飛騨高山泊〜名古屋空港で札幌へ、という強行軍。
なんとなくこのあたりの土地勘のある私にとっては、随分と一日の行程が長くて強行軍のように思えるのだが、最近はこの手のツアーはざらにあるらしい。
今回のツアーも新聞で何気なく見ていて、宿泊地が義理の息子のいる掛川だ、ということで決めたのだそうだ。ありがたいことです。
義父母他ご一行様がつま恋に到着するのは5時半頃ということだったので、その頃を見計らってつま恋に新茶を持って到着。食事が6時からのバイキングだったので、「一緒に食べようよ」と誘われるままに、食事会となりました。
妻の両親とは札幌へ帰ったときは必ず立ち寄っているのだけれど、妻や子ども抜きの形でこうやって食事をするなどと言うのはおよそ初めてかも知れないね。
おみやげはなんと言っても新茶。同行の皆さんに配ったら、というつもりだったのだが、「帰ってからのお土産によいかも」だって。それでも結構ですよ。
「今日は花博で4時間くらい歩いた〜」と言っていたが、まだツアーの初日なので元気そうだ。明日も朝8時に出発だとか。明日もバスの旅が長く続きそうです。 こちらの地方は昨日から梅雨入り。明日の富士山も厳しいかも知れないし、明後日の上高地はさらに厳しいかも。この時期のツアーが安いわけだ。
でもよい思い出になると良いですね。こういうきっかけがなければ、なかなか単独で掛川へと言うのは来られないものですからね。でも本当ならば市内の施設や名所も見て欲しかったなあ。そのへんがちょっとだけ残念です、はい。
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