| 2004年06月06日(日) |
040606_水防訓練って大事よ |
【応援コメント】 金曜日の奮闘記で、「『世の中はこういう仕掛けになっているんだよーう』と伝えたいのだが、対象読者によっては難しかったり興味が沸かなかったりするようだ」と書いたところ、「魚ちゃん」という方が掲示板に「楽しんでます」というありがたいコメントを送って下さった。
こういう反応は無いものと判ってはいても、やはり頂けるとありがたいものだ。読者の皆さん、言いたいことがあったら言ってくれて良いのですよ。リクエストはありませんかね?
【水防訓練】 今日は朝から水防訓練である。水防の対象河川は太田川とその支流の原野谷川で、主催は関連する三市三町で構成される「太田川原野谷川治水水防組合」である。
水防訓練は年に一度行われるのだが、主催者は構成六自治体による持ち回りなので、当番が六年に一度回ってくることになるのだが、今年は掛川が六年ぶりの当番なので、会場は市内の原野谷川河畔の和田岡親水公園というわけである。
今日は朝から雨である。洪水対策の各種活動が快晴時に行われるわけもないので、水防訓練とすれば格好の天気と言えるのだろう。我々は市役所で集合して来賓の市議会議員さんたちと現地までバスで向かう。
会場は既に雨でぐちゃぐちゃだが、それぞれの市と町からの水防団、警察、消防署、NTT、中部電力、袋井土木事務所、女性消防団、赤十字奉仕団、果ては地元の住民の皆さんまで総勢560人が参加して下さるというものである。
水防演習は、気象情報の収集・被害情報収集に始まって、堤防巡視、資材運搬、避難広報、緊急炊き出し、緊急電話架設、緊急電力施設復旧、交通規制、土嚢こしらえ2カ所、シート張り工2カ所、積土嚢工2カ所、せき板工、月の輪工2カ所、救出救護と盛りだくさんである。
水防団は消防団からの選抜なので、普段から団体行動の練習は十分に積まれている。敬礼や直れ、休め、など基本的な所作を機敏にする様は見ていて頼もしい限りである。
予定では中州に人が取り残されたのを救出するためにヘリコプターの出動を要請して救出訓練をする予定だったのだが、「視界が悪いためにヘリの飛行は中止」ということになった。こんなんじゃ、本当に天候が悪いときに来られるのかどうかがやや不安である(^-^;)。
水防活動は地域自治の力が無くてはやりきれない。地域の力を結集して洪水災害に備えたいものです。
【MP3って知ってる?】 音楽は普通音声データとしてロウ管(古い!)→レコード→テープレコーダーときて、デジタル化してからは→CD→MD→LPMD(ロングプレイMD)と進化してきたのだが、この程度の音声圧縮の技術ではまだまだ一曲のデータが大きい。
これらをコンピューターデータとしてさらに圧縮できたのがMP3という規格である。MP3とは音声圧縮フォーマット名の略称で、正式には【MPEG-1 Audio Layer3】というのだ。
MPEGというの、は音声データや動画を圧縮する規格の呼び名なのだが、MP3の最大の利点はそのデータ圧縮率の高さにある。具体的に数字で言うと、パソコンに取り込んだ通常のWAVデータと呼ばれる形では650MBの容量が必要な所を、MP3であれば約65MB(1/10〜1/12)で記録することができるというのである。
普通のCDは一枚には曲が大体20曲前後くらいしか入らないのが、MP3では200曲以上も入っちゃうのである。どうだすごいでしょ?
飛躍的なデータ容量の縮小により、ネット上での音楽データ配信や携帯型MP3プレイヤーなど数々の新しい可能性も生まれた。MP3をはじめとするサウンド圧縮ファイルを鳴らすことができる小型のオーディオプレイヤーを【携帯プレイヤー】と呼んでいるが、これらはCDやMDのポータブルプレイヤーと比べ、基本的に可動部分がないので音飛びしないのが特徴だ。
さらに、音声ファイルを記録するメモリはいずれもMDなどに比べ小さく軽い為、プレーヤー本体のサイズもより小さくできる可能性を持っているのだ。
私もMDが出たときには、「ついに究極のオーディオが出た!」と思ったのだが、まだ先にもっとすごいのが控えていたのね(^-^;)。
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なぜこんな事を書くかというと、半年前に買ったワイヤレスキーボードのおまけソフトとしてついていたMP3ソフトで自分のCDをパソコンに取り込んで、作業をしながらスピーカーで鳴らしていると、これがまた便利なのだ。そのため、ついお試しソフトの機能追加版を購入してしまった、というわけ。
デジタルだから、聴きたい音楽をファイルからセレクトしてあっという間に聴きたい順番がつくれてしまう。遠くのラジカセのCDやMDを交換するなんて手間はいらないのだ。
これだといよいよパソコンのスピーカーに良いものが欲しくなりますね。さらに機能拡張版では、5.1chサラウンドに対応したソフトだってあるのだ。パソコンはもう既にオーディオ化してしまっているのだ、ということを感じる。本物のマニアックなオーディオ以外は売れない時代になるんだろうな。いよいよモノが売れない時代になるはずだ。
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さて、これでラジオ放送がインターネット経由で流れてくるようなことになるともうラジオも聴かなくて済む世界が実現しそうなところまできているのだが、いよいよこうしてあらゆる音声データが録音できてしかも音質が劣化しないとなれば、最初に作った人の著作権はどこまでのことを言うのかが判らなくなりつつある。
それにテレビの映像まで乗るようなことになると、映像の著作権に加えてコマーシャルのあり方も変わってくることだろう。
実はデジタル化が進むことで一番世界が激変するのがマスコミ界なんだな。著作権そのものは大変大事な考え方だが、そのことに寄りかかって既得権益を守ろうとする第三の権力のマスコミのあり方も問われるようになってきているし、著作権の考え方やあり方、対価の及ぶ範囲などは著作権自身も世界レベルで変化しなくてはならない時が近づいているように思える。
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MP3のデータを交換するWinnyというソフトの作者が著作権法違反で逮捕されました。今でもCDを貸したり借りたりしたものだが、これがデータとしてネットで不特定多数の間で大々的にやられてしまうと、CDが売れなくなるから著作権上の大問題になる、というわけ。
「デジタル化」って実は社会にそういう変化をもたらすもの。それで良いのか!ってこととは別にね。でもMP3ってほーんとに便利よ。誰もがPCの前から動かなくなるわけだ。
ドツボの中にいる者には判らないのが世の常というわけだけど、そのことを客観視している現実感を持つことが大事なんだよな。でもネット社会って、薄い氷みたいなもので、自分の重心をかけるほどの世界じゃないな、と思うよやっぱり 。
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