掛川奮闘記

2004年05月17日(月) 040517_スローライフの本を作ろう

【部課長会議】
 市長が先週ある党の党大会に出席したところ、間近に迫った参議院選挙の候補者も何人か見えたとのこと。そこでの会話の中で、「最近は政治の中で、与(よ)党と野(や)党という関係だったのが乱れて、癒(ゆ)党というのが現れた」という。

 「や」と「よ」の間で「ゆ」という面白さと、この「ゆ」は癒着の癒なのだ。何と癒着しているのかは不明だが、互いに主義主張を戦わせずに、なあなあのうちに物事が進む状態を指すらしい。

 なかなか面白い表現があるものだ。


【創発調査打ち合わせ】
 創発調査費のアイディアを一緒に考えてくれているスタッフが四人、東京から訪れて、市長と意見交換を行った。

 市長に直接会うのは初めてというメンバーもいて、市長も大いにまちづくりについて語って下さった。

 調査の方向性については、掛川36景という形から入るのがよいのではないか、と言うのが私の考えだが、その根本は「広義の社会資本の活用」ということである。

 我々の身の回りには実に多くの財産がごろごろと転がっているのだが、その価値については近ければ近いほど分からない。
 また、社会資本というと一般には道路や公園などのハードがイメージされるが、伝統、歴史などに加えて、制度や文化、風土、志などもそこに位置づけされるであろう事は既に書いた。

 これらの財産価値を改めて認知することから始めて、市民一人一人の独立につなげたいと考えているのが私。

 それに対して、「もう少し骨太の提案にしたいものです」というのは、今日来てくれたスタッフ。

 「良いまちづくりとは何か」ということを「まちづくりに成功した市町村に学んで、そのエッセンスを抽出するのがこの調査ではないか」というのがスタッフの考え。

 「まちづくりに成功した」とはどういうことか、を定義するのが難しいと私は考えているが、要はまちづくりで市長の頭の中にあるノウハウを外部化して、一般化するのがこの業務ではないのか、というのだ。

 トヨタがカイゼンによって生産性を向上させたときに、それを「QC(クオリティ・コントロール)」として一般化したのがアメリカだったように、である。

 市長の頭の中を分解して、まちづくりのツボを探る、そんな業務にならない物か。


 なかなかに面白い意見交換だったが、話があちゃこちゃに飛んで書き切れません。締め切りが近いよー。


【スローライフ打ち合わせ】
 夜にはスローライフの打ち合わせ。当面進めるべき課題について意見交換をした。

 まずは交付される予算で、準備のための品揃えやら事務所の改装などを行う必要があるだろう、というものだ。

 スローサイクリングによる都市再生モデル調査の応募もお話しをしておいた。予算が付くと、さっそくNPOとしての面白い実績が出来るのですがね。

    ※    ※    ※    ※

 スローライフの取材やら問い合わせに対応するために、本を作ろうと言うことになりました。買ってもらっても罰の当たらないような、それなりの本ですが、値段は千円程度にしようというもの。

 スローライフの中身についてはこれまでも、イベントの調査報告書やら、市長の寸感千字という市長メッセージなどにふんだんに出てきているのだから、これらのなかから重要な部分をピックアップするだけで、たちまち伝えたい事柄は整うように思われます。

 こういう普及啓発グッズは大事ですぞ。よし、がんばろう。


 今日は後半、調子が上がらなかった。創発が気持ちの重荷ね。



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こままさ