掛川奮闘記

2004年05月08日(土) 040508_野球と蕎麦打ちの両立

【議員野球の練習試合】
 県内の市議会メンバーによる議員野球大会を5月22日に控え、毎週土曜日は練習に余念がない今日この頃である。そもそも掛川という風土がサッカーではなく野球好きということもあるが、合併を控えた現メンバーで最後の野球大会であり、また会場が掛川市ということもあって、力が入るのである。

 今日で三回目の練習であるが、やっと体が少し野球の体になってきた。練習が終わった後に痛くなる部分が移り変わってきて、最初は下半身が痛くなるのが、次第に上半身に移ってきた。

 下半身をかばいながらの練習だが、続ければまだそれなりに筋肉も戻って来るというものである。あとはスタミナだがこれが問題だな、やはり。

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 そんなわけで、今日は市役所の現役野球部、野球部OBの混成チームと
、わが市議会チームによる練習試合を行うこととした。相手は現役ばりばりでなかには甲子園へ行った者もいる。本来ならば相手にならないところだが、まあそこは少しは手加減をしてもらうことでなんとか試合にしたいところである。

 議員野球にはメンバーの制約があって、どこでも守れるのが市議会議員と市の三役まで、あと管理職以上から三名まで助っ人を参加させることが出来るが、この助っ人はキャッチャー以外の内野はできないのだ。

 助っ人とともなると、昔は野球でならした腕に覚えのある職員ばかりで、こちらにも甲子園組がいるくらいである。残念ながら現役とはいささか歳が離れているが…。

 幸い私は三役と言うことなので、ピッチャーをすることができる。しかも、議員野球のハンデで、プレートからホームまでの18.44mも1m短いという有利な条件。これでなんとか現役を押さえたいところである。


 さて試合開始。議会チームは先攻で、痛烈な当たりを三発サードに放つも、軽快にさばかれてチェンジ。うーむ、やはり守備はしっかりしているなあ。

 その裏は若手チームの攻撃でこちらの守備。久々のピッチングだが、距離が近ければまだフォアボールを出すほどではない。先頭と二番打者に立て続けに内野ゴロを打たれて、敢え無くノーアウト二塁一塁…(^-^;)。
 散々苦労してアウトを三つ取る間に、初回に三点を取られておりました(^-^;)ひー。

 二回裏、敵の先頭バッターS君はかつての甲子園組。左打者のイン・ローに探りのストレートを投げたところ、要求通りの球ながらあっさりと右越えホームラン(*_*)。あれはしゃーないわ。

 こちらの打線も前半は全く沈黙していたが、ピッチャーを代えてくれるハンデで(^-^;)、5回に一点を返し、6回には猛攻で4点を取り、なんだかんだで結局5対5の引き分け。

 カーブも高めに入ってはいけません。ストレートは外角低めでなければ打たれるということが今日の反省。わかっちゃいるんだけどねー。
 でもこれで大体使う筋肉は使ったし、筋肉を一度いじめたので直る頃に試合になるでしょう。うー、それにしても全身が痛いわ、イテテ。


【夜の蕎麦打ち】
 夜は街中の一軒家で蕎麦打ち。

 この一軒家、今では空き家になっているのだが、家主さんが月に一度ほど訪ねてきては、空気を入れ換えているのだという。実はご本人は埼玉在住だが、以前ここにはお母さんを住まわせていたのを、今ではそのお母さんも亡くなられたのだとか。

 そこでそうして掛川を訪ねるたびに、昔の旧友に声を掛けてこの家で食材持ち寄りパーティを開いているというわけ。今日はそのパーティの参加者の方から声がかかって、「是非お蕎麦を打ってくださいよ。一緒に飲みましょう」というお話しを受けたものである。

 ここの主のKさんは、今、竹に魅せられていて、「なんだか知らないけど、竹が好きになりましてねえ」とのこと。この家の前にも金閣寺(風?)垣をご自分で作ったり、竹がらみのグッズなども収拾をされている。
 実はこのお宅の向こう三軒まで皆何がしか竹に凝ったあしらいをしているので、「この通りを竹で統一できたりすると、町づくりになりませんかねえ」というほど。なかなか面白い発想かも知れませんね。


 特に今は煤竹(すすだけ)に凝っていて、原材料をあちこち手を回して集めているのだそうだ。煤竹というのは、茅葺きの家で、茅を受ける構造材として使われた竹が、約百年以上も囲炉裏の煙に燻された結果、煤の色が竹の中にまでしみこんで、飴色のなんとも綺麗な色合いになったものなのだそうだ。

 今日の飲み会でも、おもてなしにはこの煤だけから作られた箸が出されていて、なんとも贅沢な感じがしたものだ。

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 私の方は、たまに面白蕎麦を打ってみようと更科粉で更科蕎麦と茶そばを打って、重ねて伸すことで、一本の中に白い部分と緑色の部分が出来るという変わり種にチャレンジ。

 更科蕎麦を打つには、三度にわけて熱湯を入れるのだが、どうもお湯の量が多かったらしく、ねばついて閉口した。それでもなんとか白と緑の玉を作って、「さあ、伸すぞ」となった段で、弟子その一から「あのう、のし棒がありませんけど…」

 「なにー!?家に忘れた!?あちゃー」というわけで、なんとのし棒を積み忘れるという体たらく。こんなの初めてで、なんとも情けない。仕方がないので弟子その一に家まで取りに走ってもらって、その間は休憩と相成った次第。

 20分後になんとか棒が手に入り、蕎麦打ちを続行したが、何とも伸しづらい蕎麦で困りました。今度はお湯の量を改めてチェックしよう。

 まあなんとかリカバリーを繰り返して切るところまで持って行きましたが、随分苦労をしました。こんなに苦労をしたのは久しぶりだが、まあ全てが順風満帆よりは面白い経験になりました。

 蕎麦さえ出来てしまえばこっちのもの。今日の汁は美味しいぞー、というわけで今日も美味しい蕎麦を食べることが出来ました。うーん、最高。

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 飲み会の中には、眼鏡屋さんに電気屋さんなどもいてよく聞くと皆高校の同級生だとか。同級生が集まるとその当時にタイムスリップするんですよね。
 とっても楽しい会合になりました。今日の弟子は二名でしたが、勉強になったかな?

 それにしてものし棒を忘れるとは、そうとう午前の野球が応えていたに違いない。蕎麦と野球は同じ日にしないようにして、少し自重するとしますか。




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こままさ