| 2004年04月14日(水) |
040414_PFIの挑戦 |
【東京へ〜道路のPFI事業は可能か】 掛川市には東環状道路という、市の東部に造りたい道路があって、都市計画決定まではしているのだが、なかなか財源がおぼつかなくて手が着かない道路計画がある。
これを通常の公共事業で行おうとすれば、ゆうに15年は掛かるだろうと思われるのだが、これを「民間の事業者に行ってもらうPFI事業で行えば、安くしかも早期に共用が出来るのではないか」と考えて、昨年の秋から調査を委託して勉強を行ってきたのである。
今日はその成果が出たので、霞ヶ関界隈の関係者の意見を聞くことを主目的に、終日霞ヶ関で営業活動を行った。
※ ※ ※ ※
まずは国土交通省の某課を訪ねる。ここは今回大助役になれるかどうかの試金石となった国土施策創発事業調整費について、イメージを固めるべく、その担当の課を訪ねて問答を行う。
今持っているイメージは、「テーマのあるまちづくり」ということで、「均衡ある発展」という看板を下ろそうとしている国土審議会のテーマに新しい風として、市長が発した意見である、 これを一つのネタとして、市町村合併が進もうとしている今日、新市の融和を促進するために、新市による「テーマのあるまちづくり」を進めてはどうか、というものである。
説明してみての感触としては、興味を示してくれたように思えるので、さらにこの線で考えをまとめてみようと思っている。
さて、これはこれでどうなりますか。
【霞ヶ関を訪ねる】 まずは内閣府のPFI推進室である。ここは小泉政権の目玉事業の一つとして民間活力の活用をいうことを上げている手前、PFI事業をもっとたくさん実施して欲しい、という観点からのアドバイスをもらうこととした。
PFIで行うことが有利になるのは、「一般に」PFIで行うと一括発注で六多賀大きくなることで管理費が効率化されることと、民間事業者の創意工夫が発揮しやすくなることなどから、事業費が大幅に安くなるだろう、という前提に基づいている。
これを民間事業者に行わせると、施工中と管理中の期間に掛かるお金については民間金融機関から借りると言うことが一般的なので、金利等も掛かってくる。
だから一度は安くなっても、だんだん年月が経つごとに元の価格との差が縮まって行く。PFI事業の期間は、建設して供用してから20年間という設定だが、補助金はこの間に延べ払いで頂きたいものだ、という前提も設定してこの間で、PFI事業と通常の事業の間で損か得か、という比較をするのがVFMという数字なのである。
今回の調査では、いろいろな前提があるものの、VFMはプラスの値が出せるという結果が出た。
その考え方について内閣府、国土交通省政策局、道路局の考えを伺いに来たのだが、やはりいろいろな質問や考え方の修正意見、疑問点なども出された。
まあそれでも、そういう議論を踏まえて、考え方が少しずつ整理されてきたので、今日を踏まえて一定の報告を世の中にすることになるだろう。
受託してくれたコンサルタントの担当者には、当日までいろいろなケーススタディをお願いすることになった。この努力に感謝します。
これからもよろしくお願いします。
|