掛川奮闘記

2004年03月04日(木) 040304_上・中・下農の話

【都市計画審議会】
 都市計画審議会が開かれて、満水地区での22世紀の丘公園が無事都市計画決定した。いよいよ新年度から事業化に向けた第一歩である。

 公園の都市計画決定内容は、公園の種別と位置と面積の三つである。参考までに、基本計画程度の公園計画の図面もお示しはするものの、この中身は実は都市計画には関係ないのである。

 都市計画というのは都市を形作る上で、必要な都市施設を設置する計画を立てるものなのだが、都市公園というものの意味は「どこに」と「どれくらいの面積か」ということだけなのですな。

 中身の計画が変わるというのは、市役所と住民にとっては大事なのだが、都市計画上はどうでも良いことなのです。ちょっと不思議な感じがするかもしれませんね。

 
 公園予定地の現状は、常緑広葉樹の里山で長く放置されていたために、間伐もされず鬱蒼とした状態で、林床の草本植物も被圧されて出られない状態になっているようだ。

 早く公園にして、間伐や林相転換をして明るい広葉樹の森にしてあげたいものだ。蝶が木立の間を飛ぶようなさまが見たいものですねえ。

 
【問題解決の初動体制】
 三ヶ月ほど懸案だった用地問題がやっとのことで解決した。長い間かかってしまったが、交渉の最初に感情的なボタンの掛け違いがあると、解決するのに尾を引いてしまう。

 あれやこれやと交渉をしているうちに、次第に昔の話まで出てきてややこしいことに。なんとか信頼回復のために努力をしてきたのだが、ここへきてなんとか解決の道筋が立ったのだ。

 問題の火は早めに最大限の力で消しておかないと、燃えさかった火事が簡単には消せないのと同じである。一歩先んじる初動体制が重要という教訓だろう。

 二宮尊徳の言葉に、
 上農は草を見ずして草を取る
 中農は草を見て草を取る
 下農は草を見て草を取らず  というのがあるからね。

 草が生えないうちに草を取れば作業が少なくて済むのである。
 


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こままさ