掛川奮闘記

2004年01月25日(日) 040125_講話が二つ

【N地区組長研修会】
 この時期市内では各町内会で市政勉強会を熱心に行っている。今日はその中で、N地区での組長研修会として私が呼ばれたもの。

 私と共に、環境保全課からも職員が招かれて、現在建設中の新清掃工場「環境資源ギャラリー」の内容と今後のゴミ分別の方向などについて説明を受けていた。

 私には「合併とスローライフについて」という課題が与えられていたが、合併と現在の市政の課題についてお話を中心にしました。お話の後に「質問はありませんか」と問いかけたが、残念ながらなにもありませんでした。ちょっと残念だな。

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 こういうときに質問がないというのも、「本当は話した内容を皆さん理解できていないのではないか」と不安になるものである。

 私は普段から部下たちに対して、講演を聴きに行くときの心得として二つのことを伝えるようにしている。それはまず「席が決まっていなければ、一番前の真ん中に座って話を聞くこと」と、二つ目には「講師が最後に質問時間を取ってくれたときは、必ず一問は質問をして帰ってくるように」ということである。

 講師の話を本当に真面目に聞いていれば、少しは疑問や講師の意見を聞きたい、という質問があるはずである。またそういう質問を作れるように聞かなくてはならない、という心構えをもつことは大事である。

 そう言う思いで講演を聴くかそうでないかで、その1時間が有用な出会いになるか単なるしょうもない暇つぶしで終わるか、ということの違いになるだろう。

 一期一会を大切に  

【大東町明るい社会を作る協議会での講話】
 昼をはさんで午後は大東町の「明るい社会を作る協議会」主催の講演会でお話をする。場所は大東町の市民ホールであるシオーネである。

 大東町ではこの日、全く同じ時間帯で市主催の別な講演会が別会場で行われていたのだという。しかもそちらは講師がプロの落語家さんだったり、市主催のために町内の同報無線で盛んに宣伝していたので、多くの市民はそちらに気を取られたのではないか。

 この明社協の会長さんはそう言って聴衆が少ないことを申し訳なさそうにしていたが、どうしてどうして、100人以上もいたので立派なものです。私は参加者10人の老人お楽しみ会でもお話ししたことがありますからねえ。まるで演歌箇所のどさ回りだって、なんだってやりますがな。

 聴衆には大東町の議員さんや大東、大須賀の助役さん、その他にも大須賀町の方の顔も見えて、心強い中でお話が出来ました。

 与えられたお題は「魅力あるまちづくり」というものでしたが、魅力を都市施設だと限定して考えて、それらを作り出そうと思えばお金も掛かるが、それ以上にその要求に限りがなければいつまでも不満が解消されない町に住むことになる。

 それよりは町の財産を都市施設など目に見えるものに限定して考えずに、町内会の結束だとか歴史だとか文化だとかお国柄だとかいった、地域の関係性や文化性も十分に重要な資産だと考えることをおすすめした。

 そうして「足る」を知れば、実は青い鳥は自分の家の中にいたことや自分の回りに石ではなく玉が多いことに気づくだろう。町の魅力は外から与えられるものばかりではなく、自分たちで発見して上手に加工することから始まるのです。

 そんなお話をして、はじめは1時間くらいでと思ったものを、質疑応答も含めると1時間半に及んでしまいました。でもこちらは質問も熱心に出て、やりとりも楽しいものでした。

 質問の中に「大東町、大須賀町の魅力をどう考えるか」というものがありました。私の答えは「砂地の農地を利用したイチゴやメロン、西瓜などの砂地農業の産物や地域の連携が強いこと。大須賀町のお祭りなども立派な資源ですし、こういうものたちと一緒の市を作りたいものです」というお答えをしました。

 結構お話をしていても楽しい時間でした。聞いて頂いた皆さん、そしてお招きをいただきました明社協の皆さん、ありがとうございました。

【大東町のイチゴ】
 講演のおみやげに、と頂いたのが大東町自慢のイチゴでいずれも大粒のアイベリーと紅ほっぺ。作ったのは町議もされているMさんとのこと。

 家でいただいたが、いやほんっっっとうに美味しい!これがイチゴじゃーっ!という気持ちが伝わってくる作品です。

 甘さが強くてほどよい酸味で、コンデンスミルクなんぞ全く要らない。そんなものは邪魔ものにすぎない。そのまま食べると幸せが口の中に広がる、そんなイチゴでした。
 
 すばらしい。こういう農業作品を皆さんにも味わわせたいものです。ご用命はJA夢咲で、品種はアイベリーとご指定下さい。まあ美味しいから。 



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こままさ