| 2004年01月14日(水) |
040114_道路事業のお礼 |
【浜松河川工事事務所】 市内で建設中の日坂バイパスの工事がいよいよ最終局面で、二月の末から三月頃には完成して開通式を行うことになったのと、同時に道の駅の建設についてもご支援をいただいているので、併せてお礼やら打ち合わせのために浜松河川工事事務所をお訪ねする。
日坂バイパスというのは、国道1号線の現道区間で最後に残されたバイパス区間で、我が市から東隣の金谷町へ抜けるまでの部分が狭い片側一車線のうえに、急なカーブと急な勾配が残されていたために、大型車両が一台スピードを上げられずに走行していると、たちまち渋滞になってしまうと言う箇所であった。
おまけに我慢しきれずに追い越しなどをすることで事故も多く、市長の友人もかつてここで事故死をしたのだという。
市長によると、最初にここにバイパスを作ろうという話が出たのはもう三十年も前のことだとか。オイルショックでトーンダウンしたりまた再び細々と始まったり、橋本政権の緊縮財政で頓挫したかと思えば、半年後の小渕政権下の財政出動で大幅に事業が促進されたりと、紆余曲折の激しい事業だったとか。
この箇所は山が迫っていたり小河川があったりして、橋梁や大土工が必要で事業費もかなり大がかりなものになるので、なかなかふんぎりがつかなかったということもあるのかもしれない。
それでもこつこつと進めさえすれば、いつかは完成の日を見ることが出来るものだ。私自身、何人もの先輩助役が担当したであろうこの事業を私の在職時代に完成してもらえるというのもありがたいことである。
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道の駅もまた現在進行中の事業である。道の駅は24時間トイレと地域情報提供コーナーがある施設を、地元の求めに応じて国交省が認定するという制度で、長野県や北海道など、どちらかというと過疎に近い地域で地域興しの核として成功を収めている事業なのだ。
我が道の駅は、造成をある程度国に支援してもらって、その上に地域の農産物を販売する施設を作って、地域の農業や合併後は二町の砂地農業の産物などを宣伝・販売する核にしようというものである。
国道一号にはかつて道路沿いにドライブインがたくさんあって、それらを圧迫しては行けない、と言う観点からあまり作られていなかったのだが、このころはドライブインが沿道からほとんど姿を消して、コンビニが多くなっている傾向にある。
しかしそれでは大型車が休憩をしたり止めて買い物をするというのにはやはり不便なので、今日的な道の駅を整備すればかなりの立ち寄りが期待できると言うことになり、建設に着手したのである。この事業には国の支援もたくさんいただいているので、そのお礼にもいったのだ。
地方都市にとって、道路がらみの事業は地域整備の大きな推進力になっていることは間違いない。こういう実態は霞ヶ関にいては分からないだろうな。東京にはもう余るほどの道路があるからなあ。
うちの街は新幹線駅から五分走れば自動車がすれ違えない道路がたくさんあります。これが日本の地方都市の現状だ。ナショナルミニマムという、国として国民への最小限のインフラサービスというのは大都市間交通としては確保されたかも知れないが、地方都市間どうしや地方都市内にはまだまだ情けない道路がたくさんあるもんです。
そういう実態を過去に何人もの助役が実体験しているから、掛川は実に良い先生なのですよ。国と地方を結ぶ役割も派遣助役としては大事な使命。
今の浜松工事事務所の所長さんはかつて私が安曇野にいたときに県南の事務所長をしていた方で、よく知っているのだ。世間はどこでどういうつながりが復活するか分からない。不真面目に仕事をすればかならずツケが回ってくるし、真面目にやっていれば福もあるというものだ。
世の中はそういう仕組み。
【市立病院へ】 目にものもらいができて痛いので市立病院で診察をしてもらった。若い眼科の先生に診てもらったが、診断は「ものもらいですね」。
「私は体質的に、涙腺なんかが良く詰まって腫れる体質みたいなんですが」 「そのようですね。今診ても、そういう傾向にありますよ」
「予防はどうしたらよいのですかね」 「予防ですか…、うーん、まあ顔を洗うとか…」
(それじゃ私が顔を洗っていないみたいじゃないか(--;)) 「他にはありませんか」 「そうですね。詰まるというのは皮脂腺から脂分が出るところが詰まるので、お風呂に入るときによく目を温めて脂分を溶かす、ということも有効ですね」
(それを先に言っていってもらいたいもんだ。) 「はい分かりました。」
そんな会話をして薬をもらってきました。目の中への軟膏というのは初めてもらいました。あかんべえをして、目の中にチューブの中身を入れるのです。目の中がべとべとしますが、これが良いのでしょう。
この薬、一度使っただけでもう腫れていたのが引いてきた感じ。治りかけ最後に行ったのかなあ。
【若手蕎麦打ちにやる気あり】 最近作った掛川蕎麦研究会の若手の何人かが、「蕎麦包丁や駒板が欲しい」と言い出している。だんだん面白くなってきたようで、頼もしいもんだ。
蕎麦包丁は、安いのだと大型日用品店で三千円くらいで売っているが、はっきり言ってあれが役に立つ程度の蕎麦技術はすぐに超えてしまうので、無駄な出費にしかならないのだと思う。
包丁で大事なのは、まず刃の長さ。長ければそれだけ長い蕎麦が打てる。私の包丁は一尺一寸なので約33センチある。これだと最大60センチの蕎麦が打てる計算になる。
また刃の高さも大事だ。包丁を持つときには人差し指を伸ばして刃の角度を微妙に調整するので、あまり高さが足りないと、切り下ろしたときに蕎麦に指があたってしまって蕎麦を傷つけてしまう。
重さも、重すぎず軽すぎずの程度が難しい。何人かの蕎麦包丁を使わせてもらって、丁度良い重さを体験するのがよいだろう。ちなみに私の包丁は約800gで、私にはこれが丁度良い。まあ、いろいろ先輩の道具を触らせてもらうのがよいのだが、この近辺にはそう多くの先輩がいないのが難点である。
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包丁選びも難しいが、駒板はなお難しい。包丁なら探せば売っているが、駒板はなかなかないものだ。また偶に売っていても、で売っているものはなんだか造作が大したことがなくて、その上高いと来ている。
こういうものは自分で作るのに限るのだが、そういうことには得手不得手があるので、得意な人にお願いするのがよい。私の駒板は、北海道蕎麦研究会で道具づくりに走った方からもらったものだが、板の部分は桐の板である。 この桐の板はなんと、捨ててあったタンスからいただいた、ということなのでなるほどそういう再利用の仕方もあるものか、と思ったものだ。
また、端の包丁が当たる部分には槐(エンジュ)の木が使われていて、色合いの組み合わせが面白い。造作はそう複雑ではないが、まずは材料を入手するのが面倒かも知れない。
こういうものを作るのには当然、それなりの道具も必要だ。蕎麦を打つにも良い道具が欠かせないし、その道具を作るのも良い道具。
こういうものはパソコンでは出来ないでしょ。道具づくりも道具と手の融合技。木にも種類や特性があることもよく分かる。蕎麦打ちの小窓からちょっと世間を覗いてみると、広い未知の海が見えるものだ。
さてさて、蕎麦研究会の分科会で蕎麦道具研究会も作らなくてはならないかな。
明日は一泊で出張なので明日の日記はお休みです。明後日に二日分書くことになるのでしょうが、こうやって一日遅れると、その遅れがなかなか取り戻せないんだよなあ。ひー。
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