| 2003年10月07日(火) |
031007_新市名称募集結果 |
【市内の土木事業の課題】
朝から、市内の課題となっている主に道路を中心とした事業箇所の視察を行う。
県の土木事務所の職員の方も参加して下さり、ともに問題意識を共有できるというのは意義が深い。
市内にある県道はまだまだ狭い区間が多く、そこに大きな車両が走るし交通量も多いので、地元の住民の皆さんも大変不便に思っている箇所が多いのである。
視察では、それぞれの区長さんや周辺の市民の皆さんも待ちかまえていて、どれくらい大変かを訴える。
市の職員も、県の職員もどれくらい大変かは重々承知しているのだが、なにしろ先立つ予算が少ないのと、順番があるので、長く要望を続けても、なかなか地元の希望には答えきれないところが辛いところである。
地区によっては、「もう何年も要望を続けているけれど、ちっとも前進しないので、もう呼びかけにも応えたくない」という住民が多くなった箇所もある。
そうだとしても、要望の熱意が下がるとやはり実現は危うい。
地元の熱意を持ち続けて欲しいものだし、早く要望をしなくてもすむように、事業を実施してほしいものである。
【新市名称選定小委員会】
午後は新市名称選定小委員会が開催される。
8月15日から9月16日までの一ヶ月間に募集をした新市の名称候補が出そろって、事務局で整理をしてもらったものをベースにして、今後どういう決め方をするかを議論する。
会議は公開なので、もらった資料も公開するのは構わない。
応募結果としては、応募総数が1,372件で、そのうち有効な件数は1,320件である。
無効であるものの理由は、�，佞蠅�なが記載されていないために読めないもの、�¬松里陵�由が記されていないもの、��住所、氏名の記載がないもの、�ぐ貎佑砲弔�複数の応募があったもの（
これは応募要領で全て無効にすると決められていた）、などがあった。
さてこの1,320件による名称候補数は285作品である。
事実だけを述べると、最も得票が多かったのは「掛川（かけがわ）」で558票、つぎがひらがなで「かけがわ」というもので55票、三番目は「遠州（えんしゅう）」で54票というものである。
四番目は「三城（さんじょう）」で45票、これは新市にはお城が三つあることになるからだろう。
五番目は「新掛川（しんかけがわ）」で41票であった。
※ ※ ※ ※
これらの作品からどう絞り込むかだが、事務局からは委員一人ずつが5点ずつの候補をあげて再集計してはどうか、という提案がなされたが、委員からは「ひとり三点でよいのでは」という意見があり、こちらを採用。
各委員は10月16日までに一人三点以内ずつの新市名称候補を事務局に届けることになった。
また次回は、それらからさらに一人に点ずつに絞り込んだ投票を行って、さらなる絞り込みを行う方向も確認された。
我々の作業は、本協議会に対して五点程度の新市名称の候補を出すと言うことである。
淡々と進めましょう、淡々と。
【スローライフイベント申し込み】
本日、11月に行われるスローライフin掛川2003の市民イベント申し込みを行いました。
一つは、11月8日の夜に八幡神社で古事記を読んで、琴を聞こうというもの。
なかなか幻想的な夜が楽しめそうである。
もう一つは蕎麦イベントで、これは11月16日に生涯学習センターの調理室で、蕎麦をつくって食べてもらおうというもの。
一杯を300円くらいに設定して、スローライフグッズを持ってきたら100円に値引きをするという企画にしました。
出す蕎麦の分量は約300人前。これを二人の打ち手で作ろうというのだから結構大変そうである。
同好の士を募って、頑張りましょう。
さあて、どれくらいお客さんが来るものやら…。
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