掛川奮闘記

2003年10月06日(月) 031006_緑の課題

【街宣車】
 朝から市役所に街宣車が来る。

 警察にはあらかじめ某新聞社を名乗る団体から、その新聞の部数販促目的に街宣車を出す、という許可申請が出されていたとのこと。

 しかし実際は、我が市の清掃センターに関して疑惑がある、という趣旨のビラを配ったりする、街宣活動をしている。

 彼らの主張は、我が市が新清掃センターの建設を契約した(株)タクマが談合を行った会社であり、そんな会社に任せて良いのか、ということが主な内容で、我が市にとっては迷惑千万な話である。

 警察、弁護士と相談をするが、向こうもさるもので法律を簡単に犯すような真似もしないので、たちが悪い。

 今までは行政も、個人に対するこういった脅しや恫喝のたぐいに案外弱かったのだが、最近は組織として受け止めて毅然とした態度で臨むことになっている。

 警察も極めて協力的な姿勢を示してくれているので心強い限りである。

 新聞も買わなければ、一切の条件提示には応じない。毅然とした態度が重要だ。

【部課長会議】
 赤い羽根募金が話題になる。

 昔市長が市長に成り立ての頃に駅前で募金活動をしたときには、三人に一人は募金に協力してくれたものだが、今回は十人に一人くらいになってしまった。

 人の懐具合もあるだろうが、隔世の感がある、というお話。
 
 ちなみに、先日の募金の結果は9,700円というものでした。

 
【市内の課題】
 地区集会で話題となった地元要望の箇所を二カ所視察する。

 一つ目は高級住宅団地の公園にトイレをつくって欲しい、というもの。公園の広場では最近グラウンドゴルフをするお年寄りも増えたと言うことで、真剣に対応を考えなくてはならないかも知れない。

 もう一つは街路樹の問題。市内でも有数の綺麗な街路樹のある住宅団地として有名な箇所なのだが、街路樹として植えられているクスノキがまず歩道の舗装を持ち上げてしまうと言う事態がある。

 クスノキはとにかく土を選ばないので、およそどこでも育つし、根が太くなってしまうのでよく舗装や縁石を持ち上げるのだ。

 とくにここでは植え桝が小さいこともあって、余計に根が広がろうとして舗装を持ち上げている。

 そしてもう一つは落ち葉の問題。こればかりは気に葉っぱがついている以上どうしようもないのだが…。

 それでも今年は、大枝を積極的に剪定するということを決め、早速実行してみようと思っている。
 
 改めてきの現状を見たが、もう少し中の枝をすかしても良さそうにも思えたので、場所を定めて差をつけた手入れをしてみることも面白そうである。

 良好な街路樹の管理も大変である。

【お礼状】
 一豊サミットでお世話になった皆さんに、お礼状を書こうと思ってジェットインク対応の葉書を入手してもらう。
 
 これで名刺から住所を年賀状ソフトに入れ、裏面もパソコンで書き入れる。

 本当ならば手書きにしたいところだが、お許しいただいてパソコンで打ち込む。

 それでも一人一人の内容に即した文面にしてあるのだが、分かって頂けるだろうか。
 
 住所を印刷して、文面を書き込んで終わったのは夜中の三時…。
 
 うー、眠い…。



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こままさ