掛川奮闘記

2003年10月04日(土) 031004_一豊サミットに出席

【娘の誕生日】
 今日は長女の誕生日。朝から新幹線で米原まで移動する車中から電話をして「おめでとう」と伝える。

 誕生日と言っても、私の方はなあんにもしてやれないので、まあそう伝えるくらいのものである。

 長女のホームページ日記を見ると、一応「ホロッ」とはしてくれたそうです。

 札幌にいる家族と実家のご一同様は誕生日をネタに、ごちそうを食べに言ったそうで「よかったねっ!(^-^;)」

 娘も18歳になりましたか、早いもんですなあ(・_・)<遠い目


【一豊サミット〜首長懇談会】
 さて、新幹線は米原駅で降りて、北陸線で長浜へ向かう。

 あらかじめお知らせをいただいたホテルへ着いて、午前中は関係する首長懇談会を開催。

 この場で今日の顔合わせと次期開催地、午後のパネルディスカッションなどの打ち合わせを行う。

 次期開催地は我が掛川と言うことに決まりました。

 我が市は来年、市制施行50周年、生涯学習都市宣言25周年、そして掛川城復元10周年という節目の年なので、サミットが我が市で行われるというのはこれに花を添える形になるだろう。

 謹んでお受けをいたしましたよ。さて、来年は掛川で一豊サミットのお客様をお迎えしますよ〜。


【井沢元彦講演会〜パネルディスカッション】
 一豊サミットの目玉は、作家の井沢元彦さんの講演会。

 お題は「戦国時代を生きた一豊」というものであります。

 この人、書くものは面白いんだけどお話をするとあんまり面白くないんだよね(^-^;)。前回は名古屋で「スローな公共事業」についてのパネルディスカッションをしたときに、「逆説の道づくり」として講演してくれて以来である。

 会うときにはしょっちゅう会うものですな。

    ※    ※    ※    ※

 ご本人の登場だが、なんと今日は頭を丸刈りにして登場!こりゃびっくりだ。

 本人も開口一番言い訳で、「今映画に出ていまして、女郎屋でいやな客という役を演じるのに、坊主頭にしまして…」とのこと。いかにも目玉がぎょろっとした異形の顔つきである。

 講演の方は、内容があちらこちらへ飛ぶことも多かったが、総じて戦国時代のお話で豊富な知識を披露してもらいました。

 「戦国時代の女性というのは一般に実名は外へ出さないのが普通なのですが、織田家に縁のある武将には奥さんの名前が伝えられている人が多いと言える。それだけ織田家は当時でも革新的だったと言えるかも知れない」という説は面白かった。

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 さて第二部はサミットに参加する市と町の首長によるパネルディスカッションである。

 テーマは「歴史から何を学んだか、歴史をまちづくりにどう生かしているか」というものだったが、全部で二回×4分という発言時間ではさしたることも言えず、それでも市の自慢と現段階での取り組みをご紹介しました。

 地元の掛川からは歴史愛好会のご一行様ほか、総勢で40名ほどが参加をして下さいました。参加者からの視線を感じて多少緊張をしました。

 それでもこうして他市で行われるイベントに多くの市民が参加してくれるというのはなんとも心強いものであります。

 さて来年は掛川での開催となりましたので、さらに市民の皆さんのご協力をお願いします。
  

【一豊サミット懇親会】
 夜は参加者一同で、懇親パーティ。広いホールで立食で行われました。

 同行の市民の女性軍から、「一緒に写真を取りましょうよ」というリクエストに随分お応えしましたよ(^-^;)。

 私の横には高知市の市長さんが座られていろいろと四方山話。

 高知市長からの伝言は、「私、今度高知県知事選に立候補することになりましたので、市長さんによろしくお伝え下さい」とのこと。

 現職の橋本大二郎さんも出馬予定だが、向こうも最近は選挙資金の問題やら家族の問題などで評判を下げているので、良い勝負になると思われる。

 選挙は昔で言えば戦も同然。勝ち負けの予想をするのはよしておこう。

 人事を尽くして天命を待つ。これにつきるね。


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こままさ