掛川奮闘記

2003年09月05日(金) 030905_地区集会で注文相次ぐ

【部課長はどたばた】
 来週に行われる市議会一般質問の内容が出そろって、部課長はその答弁を作成するのに必死である。

 それがなければ現場を一見案内してもらおうと思ったのだが、泣きが入って中止になる。

 うちの市長は、一般質問に対して部下が回答を一生懸命作っても、ほとんどそれは読まずに自分自身の理念を蕩々と語るのである。

 どうしても答えなくてはならない数字だとか、細かい状況などの話は私や部長が補足答弁をするが、よほどのことがない限り作った資料を読まないので、部下としてはやや緊張感に欠ける部分もあるが、そんなことは言っていられない。しっかり作ってもらわなくては。

 今回の質問では、高木議員が「ユージン市との姉妹都市25年を市長はどう思うか、また今回訪問団の団長としてユージン訪問した助役の感想を問う」という質問をするそうで、私の出番が決まっている。

 それ以外も、随分と細かな質問が多そうだ。市長が蕩々と理念を語るようなシーンがあるだろうか。 


【お蜘蛛様】
 お隣さんが引っ越して出て行ったために、わがアパートの一階廊下の北側はすんでいるのが私だけになった。

 この廊下に電灯が二つあるのだが、だれも廊下の掃除をしないために、電灯の回りが蜘蛛の巣だらけで困ってしまう。
 
 電灯の回りに数匹の蜘蛛が巣を作ると廊下を通る際に蜘蛛の巣が体に絡んでくるようになった。さすがにこうなっては「悪い虫を食べてくれるお蜘蛛様」とも言っては居られない。

 かわいそうだが箒を振り回して蜘蛛たちをはき出して追い出した。おかげで夜遅く帰っても快適な廊下ライフを楽しめるようになった。

 廊下ライフって、一体なんだ…(^-^;)

【地区集会】
 今日は市役所から比較的近い地区での地区集会。見慣れた顔も随分増えて、やりやすくなった。

 しかし今日の地区集会では姿勢に対していろいろと厳しい注文が出された。

 「緑の精神回廊は草ぼうぼうですよ、市長の思いが泣くよ」
 「アパートの住民は町内会にも入らないし、組長も出してくれない。アパートの建設を認可するときに、条件が付けられないのか」
 
 「地区のゴミも出し方がでたらめの人が多くて、でずっぱりなんですよ」
 「野良猫が多くて困る。空き家に住んでいて、えさを与える人もいる。空き家も何とかならないのか」

 「一斉同報も最近はなくなったが、文句を言う人にばかり良い顔をするのではなくて、放送して欲しい人のことも考えて欲しい」
 「ボランティア活動をしても、一番出てこないのは市役所の職員だよ」


 …というわけで、いろいろと注文がつきました。すぐには解決できないことも多くてすみません。それにしても、注文の多くが環境問題になったと言うことは、それ以外の地区の問題点はなんとなく解決していると言えるのだろうか。
 だとすればうれしいけどね。


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こままさ