掛川奮闘記

2003年07月27日(日) 030727_消防査閲〜座談会〜温泉

【消防繰法査閲式】
 朝九時前から、コンピューター会社の駐車場を借りての消防繰法査閲式が行われた。

 これは、年に一度行われる者で、市内の自治消防団による消防技術を競うコンテストである。

 わが市の自営消防団は全部で20分団あるのだが、これを二つに分けて、10組によるポンプ車繰法と、小型ポンプ繰法の正確さ、迅速さなどを競うのである。

 きれいに丸められたホースをサーッと頃がして広げ、ジョイントを次々につないで、最後に放水を開始するのである。

 昔消防団長であった市議の一人に、「どこが上手かは、見てすぐに分かるのですか」と訊いてみたが、答えは「分かりませんね」だった。 

 「昔は、実際の出動が少ない、周辺部の消防団は練習がたっぷりできたので上手で、街中は出動が多くて練習できない、ということがありましたけどね。今では皆一生懸命練習するので、ほとんど差がなくなりましたね」とのこと。

 最終的には、ポンプ車繰法では中央分団が優勝、準優勝が掛二分団、第三位は東山口分団が選ばれた。

 また小型ポンプ繰法では、西山口分団が優勝、準優勝は粟本分団、第三位は原谷分団ということになった。

 ほとんど技量的には差がないので、ある意味ちょっとした運も左右しているに違いない。さらに研鑽を積んで、実際の出動でも実力を発揮することを期待したいと思います。ご苦労様でした。

【郷土新聞「窓」欄執筆陣交代〜座談会】
 地元のコミュニティ新聞に「郷土新聞」というものが発行されていて、ここに、地域周辺でいろいろに活躍している方に執筆をお願いしている「窓」という欄がある。

 執筆は一年間を四人の方の持ち回りで書くことにしていて、一ヶ月に四回で、年12回の登場になると言うわけである。

 この執筆陣が一年間の務めを終えて、交代することになった。

 毎回、執筆陣の交代時には新旧の全員が集まっての座談会を行うのを常としていて、今日はその座談会であった。

 旧執筆陣は、大東町長の大倉さん、元社協勤務の角皆さん(女性)、琵琶製作の大橋さん、そして着物の老舗「ます忠」の八代目の桐田さんの四人。

 そして今回の新メンバーは、私と、掛川のお茶商さんの齋藤さん、小笠町で放課後児童クラブに携わる小林さん(女性)、大須賀町でコミュニティセンターに勤める鈴木さん(女性)の四人である。

 これらの八人で、合併、茶づくり、幼児教育、まちづくり、公園とスローライフ、男女共同参画、などについて意見を交換した。

 それぞれの世界で一家言ある方ばかりなので、なかなか面白い対話であった。

 新執筆陣に代わるのは9月からで、九月五日の私の番からが交代である。さてさて、どういう形で始めましょうか。新聞になった私の文章も読んでみて下さいな。

【つま恋の温泉】
 座談会終了後に、知人のサトさんを訪ねて四方山話をしていて、突然「そうだ、つま恋の温泉に行きませんか」と誘われる。

 考えてみれば、掛川へ来てから温泉に一度も行っていなかったことに気づいて、「行こう」ということになり、「森林乃湯」へ向かう。

 夜10時を過ぎれば空く、というので、その時間帯をねらって到着する。今日は日曜日と言うことで、すこし混んでいたが、時間が経つごとに空いてきた。

 温泉は、なかなか立派な施設で、大露天風呂やお茶風呂など22種類ものお風呂があるという。

 今夜は大露天風呂は女性用になっていて、男性は小振りな方に割り当てられていた。次回は反対の風呂にも入ってみなくてはなるまい。

 掛川で初めての温泉は、快適でした。

    ※    ※    ※    ※

 温泉を出たところで、マッサージ機に目が行く。特に、足のマッサージ機というのがあって、5分で100円を試してみる。

 足を機械に突っ込んで100円を入れると、足が柔らかく包まれたかと思うと、足の裏を細い器具が場所を少しずつ変えながらギューッと押しつけてくる。

 要領が分からなくて、強さを「中」にしたのだが、これがかなり効く。背中のマッサージも同時に行いながらだと、背中も痛いし足も痛いで、悶絶していた。

 しかし終わってみると足も楽になっていたので、たまにはこういうのも良いと思った次第。心も体もリラックスできたのでありました。あー、極楽極楽(見たことあるんか?)
 


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こままさ