| 2003年07月25日(金) |
030725_職員互助会〜合併余波 |
【職員互助会】 職員互助会は、加入する職員が給料の一定の割合を収めて、職員相互の福利厚生に充てるという会である。
私が当て職で会長、ということになっていて、さまざまな事柄の責任は重大である。年間6千万円からのお金を動かすのだからして。
今日はその理事会と言うことだが、メインの議題は平成14年度の決算事項。特に問題もなく、そのまま総会に諮ることで決着。
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メインの議題は終了だが、問題は他にもある。なんといっても、合併を控えてこの会をどうして行くか、と言うことが大きな問題である。
…というのも、合併をしようとしている二つの町にはわが市の互助会に類する組織がないからである。 新市に移行する際には、この互助会も一度解散と言うことになるのだが、互助会の規定として退職者には退職一時金を支払うことになっている。
ところが、この互助会が解散するに当たって職員全員に一度その在職年数などのルールに従って退職一時金を支払おうとしたら、現有の予算では不足してしまうのである。
困ったことに、解散もできないのである。
基本的には、一時金の支払いなしで新たな互助会に財産をそっくり移管するということでしか解決しないと思うのだが、合併と言うことになるとこれ以外にもこれまでの制度を見直して行かなくてはならないようだ。
これまで互助会に支払わずに、貢献していない職員を新たに受け入れると言うことにもなんらかの工夫が必要だろう。
しかしなんといっても、合併ではお互いの融和が大事なのであるから、そこらあたりを斟酌して多少のことには目をつぶり、未来へ向かって建設的な考えを出して欲しいものである。
個人的な考え方だが、様々な制度は「これまでの制度をいかに削りながら軋轢を少なくするか」というアプローチではなく一度ゼロベースに戻して、本当に必要なものを再び作り上げて行く、というやり方でアプローチして行かないと、なかなかうまくいかないのではなかろうか。
もちろんその過程では会員の総意としてまとめて行かなくてはならないが、今後議論を尽くして、良い方向に持って行きたいものである。
【明ヶ島へ】 I部長に誘われて、今夜は明ヶ島という市内の奥地にあるキャンプ場近くに建てられた小屋で一泊することに。
蕎麦も打て、ということなので、一所懸命道具を持参していったが、運転してくれた人が、私が寝ている間に道を間違えてあらぬ方へ行ったり、また道具を運び入れるときにはひどい雨で困った困った。
まあたまには夜を明かして飲むとしますか。
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