| 2003年07月10日(木) |
030710_寸感ホットページが紹介される |
【官庁速報】 官庁速報、という役所を中心に情報を毎日提供する情報誌があるのだが、今日7月10日付の紙面でわが市が紹介された。 紹介された内容は、ホームページで部長以上の幹部によるエッセイを紹介して、各人の人となりや考えなどを市民に訴えたいという試みである。
私の名前入りで、「…小松正明助役(国土交通省出身)の発案で…」などと書かれている。
エッセイで紹介されたのは、収入役さんの「たそがれ清兵衛に酔う」や「熟年パソコン利用者の嘆息」、健康福祉部長の「旅は私のオアシス」、消防庁の「中古水槽をモンゴルに送るプロジェクト」など。
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このリレーエッセイは、ホームページを少しでも読んでみたくなるものにしようとする試みの一環で、今年の春先から始めたものである。
わが市の部長以上の職員は、市長も含めて12人いるのだが、市長は市の広報誌に「寸感千字」という市政紹介のエッセイコーナーを月に一度持っているので、あえてホームページに別な原稿をお願いしなくても良かろう。
逆に普段は市政への思いや、普段の所感などを表明する機会のない幹部職員がそれらを出す場にしようとしたものである。
11人で一週間に一人ずつのリレーエッセイを続けると、大体三ヶ月に一度の順番が回ってくる。一階の原稿の文字数は大体1200字くらいなのであるが、結構その気になると辛いものがあるのである。
毎日2500字を書くこのコーナーで鍛えていても、敢えてテーマを設定して1200字の読み物を書くとなるとまた別な緊張がある。
しかし、このように紹介されたからには、さらに続けてみよう。今日の記事の最後には私のコメントとして、「今後も様々な方法で、市民と行政の間隔をいくらかでも縮めるよう努力していきたい」という言葉が紹介された。
そのとおり!さ、原稿原稿。
【k-mixインタビュー】 県内をキーステーションとするFM放送局から、「スローライフ」について取材があった。
来て頂いたのはFM局K−MIXのHさん。取材の内容について、「スローライフとは何か」「市民にやってほしいこと」「多の自治体に伝えたいこと」などの質問項目を提示してくれて、一応それらを中心に話をして欲しい、と言うリクエストであった。
どうせ編集をするのだが、全部で10分ほどの内容にまとめる、ということだったので、それくらいで収まるように話をしておいた。
収録を終えてから、四方山話になり、そちらの方が多いに盛り上がったのだが、それらはオフレコ(^-^;)。
興味があったら、また深く意見交換をいたしましょう。
放送は来週の火曜日か再来週になりそうである。もっとも聞けるのは静岡県民だけなので、それ以外の方は残念でした。 私もたぶん聞けないけれど、テープくらい送ってもらうことにしよう。
【再び蕎麦を打ってみる】 前回あまりにまずい蕎麦となった粉を使って、水の量を変えてもう一度蕎麦打ちに挑戦してみた。
前回のまずさは水の量が多すぎたためではないか、と思ったからなのだが、水の量を減らしてみてもやはり駄目だった。
水が少ないにもかかわらず粉に粘りが多い。やはりこれは日を置きすぎていたためである。
挽きたての粉は繋がりにくいものだが、日を置けば案外粘りが出てきて打ちやすくなると聞いたことがある。しかしそれでは美味しい蕎麦の「三たて」、つまり「挽きたて」「打ちたて」「茹でたて」という条件を満たさない。
挽きたてであれば、かなり美味しい蕎麦粉なのだが、いくらアルミの袋で脱酸素剤を入れて変質を防いでいても駄目なようである。残念だが残りの粉は捨てることにしよう。
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それが分かったところで、改めて先日知人が北海道から持ってきてくれた、鹿追さんの蕎麦粉で蕎麦を打つ。
こちらはやはり本来の蕎麦らしい質感で、打っていても楽しくなる。
味も上々。前回と同じ汁なのだが、前回は汁まで美味しいと思えないくらいまずい蕎麦であった。
しかも今日は、ネズミ大根を薬味として使う。これは先日「元気村」という物産館で打っていたのを見つけて購入したものだが、すり下ろしてみるとやはり辛い。
この辛みを汁にいれて蕎麦を食べるが、きりりと締まった風味がする。
うーん、旨くて幸せ。
今週の土曜日は、近在の蕎麦打ちが集うイベントに参加することになっているので良い練習になったぞ。
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