| 2003年07月01日(火) |
030701_学生の旅〜合併の期日は？ |
【週末の予定】
今度の週末の土日を利用して、昨年スローライフでお知り合いになった早稲田大学の工藤裕子先生のゼミ学生がわが市を訪ねてくることになっている。
市内の旅館で一泊して、ディベートの演習を行い、夜は宴会。翌日は市内観光としゃれ込むつもりらしい。
一応学生の代表であるK君とこちらは秘書のNさんとで話をしてもらっているのだが、そこへ私と工藤先生が複雑に絡んでメールのやりとりをするので、だれが船頭になっているか分からなくなり、詳細な行程を作れず、Nさんと私とで悩んでいる。
向こうも「こちらにお任せします」と言ってくれればまだ良いものを、どうも2〜3班に分かれてそれぞれ希望のところを回ってみたい、などと言うものだから、それならなかなか案内などの人員が対応できないなあ、と思っているところ。
「なにかここでしか経験できない面白い体験ができたら、と思っています」と、そこまで言うのなら、私に全てを任せて欲しいものである。
私からは
�〇�任八幡神社〜阿波々神社を巡って、日本文化の底流を流れる神道について考える。
�∋咳�の原泉小学校を訪ねて、過疎と少子化、森林の管理について考える。
�３と�671mの大尾山は「顕光寺」を訪ねて、お経を上げ、山また山の日本の山地と修験道について考える。
�は型遊鮃�福祉施設を訪ねて高齢化問題を考える
�コ甲罎之�築家のO氏と共に彼の設計した建物を巡り、建築とは何か、中心商店街の現実とは何かを考える。
�ζ�坂〜小夜の中山を徒歩で歩いて、東海道とは何か、宿場とは、歌枕とは何かを考える
などといった企画を提案したのだが、「�Δ榔�だとどうなりますか…」などという反応が返ってきた。「昔の人は雨でも歩いたろ。おんしゃ、な〜にこいてるだ！」言いたくなるのをぐっとこらえて、明日また話をしてみようと思っています。
旅は自分の思い通りにせずに、出会いを楽しむと言うことも有意義だと思うけどね。
【合併の期日】
合併の議論をまた少し進める。そろそろ話題となるのが合併の期日である。
まず大事なのは今回の合併のために用意された、合併特例法による財政的メリットである合併特例債という起債を使おうと思ったら、平成17年3月31日【までに】合併をしないといけないと言うこと。
「あ、そう、じゃあ新市は17年4月1日からでよいのね」と思うあなた、ブッブー。だめです。平成17年3月31日には合併をしていなくてはならないので、遅くても3月31日に合併をしなくてはならないのだ。
もう一つの要素は、合併後はすぐに新市としての業務が始まると言うこと。つまり、業務に必要なコンピューターネットワークやデータの整備は済ませて、確実に稼働できるようにしなくてはならないということ。
これにはそれなりの時間がかかるので、一般には連休を利用してネットワークの整備をするという作戦が用いられる。
従って、合併の期日は連休明けが望ましいと言える。
そして今回の一市二町による合併での特徴は、平成17年1月29日で大須賀町の議員の任期が切れると言うこと。つまり3月の合併と言うことになると、わずか二ヶ月のために選挙を行う可能性があると言うことである。
これも、まともに選挙となるとお金も苦労も掛かるので、大須賀町の議員さんの中からは「選挙前に合併をしてくれたらよいのに」という思いがあると聞く。
一方では、新市になってからずっと合併のその時期に選挙が行われるとしたらいつがよいか、というアプローチもあって、3月に選挙を行うと言うことになると3月議会は実質できないだろう。1月でも3月議会は新メンバーによる議会となることはどうなのか。
…などと考えると、3月合併で4月上、中旬に選挙を行うのが良いのではないか、という考えも浮かんできそうである。
いずれにしても、このような議論がまさに始まろうとしているのであるが、忘れてはならないのは、今回の合併は新設合併と言うことで合意がなされているので、合併の日をもって、首長以下特別職は全員失職することが決まっていることである。
さてさて、助役廃業は1月か3月か…。注目してみましょう。
【静岡新聞】
静岡新聞の本日付朝刊の「政経プラザ」という欄に、私がシルバー人材センターの総会で挨拶をしたことが掲載されていました。
「長命だけじゃ駄目ですよ。長寿を実現して下さい」と言ったのだが、上手にまとめて下さっていました。
私も掲載に気づかないでいたのですが、「新聞記事を拝見しましたよ」というメールが知人から来て気づいた次第。Tさん、どうもありがとうございました。へへへ
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