| 2003年06月24日(火) |
030624_水道のありがたみ |
【水道事業特別会計決算委員会】
わが市は、昨年四月から長島ダムが供用開始したことで、自己水源を切り替えて、市内への総水量の大井川企業団から約８割の水を受水しているのである。この長島ダムのおかげで我が市は市民に対して、安全な水を安定的に供給することができるようになった。
この水道事業は特別会計で、独立なので、その経営状況について別途決算特別委員会によって審議されて、その妥当性を議会で議論・認めてもらうのである。
昨年度は給水人口、給水戸数がともにわずかながら伸びたのだが、年間の給水量は対前年０．６％の減少となった。これは景気の低迷や節水意識の浸透に寄るところが大きいのだろう。
水道事業による収益や、その主体である給水収益も減少したが、人件費、受水費、光熱水費をかなり削減する努力をしたことによって、とりあえずは純利益を１６１百万円ほど計上することができた。
水道部も大いにがんばった結果である。
当市における水道事業上の課題は、市内にまだ多く残る給水管として使われている老朽石綿管
の布設替えの問題や、鉛管の取り替えなどがあり、これらを現在精力的に進めているところである。
現在は、水の使用量は大井川企業団からの水の割り当て量以下に留まっていて、一方で節水を呼びかけておきながら、一方ではもっと水を使って欲しい、という矛盾した要望となっている。
「水道事業３６５日休みなし」が上水道事業のテーマである。
子供の頃、あんパンを「オストアンデル」とか言って、水道のことを「ヒネルトジャー」などと言って遊んだものだが、「ひねるとジャーッ」と水が出ることのありがたみを忘れがちですな。
当たり前の水のありがたみを思い出そう？
【係長会議】
市では職員研修の一貫として、月に一度の係長研修を行っているが、たまに助役講話などというものもあるのである。
今回は市長講話のすぐ次にお話をすることになっていたので、担当者には「係長さん達に、市長の話の内容がどのようなものだったかを私が訊くので、まじめに聞いておくように」と伝えておいてもらうように頼んだ。
今回の私からの話題は、�々臺嗣簑蠅虜膿珪霾鵝↓�合併の意義、�７個垢量魍筺△箸いΔ�話。
合併は、一市二町路線に限りなく近づいている、また国家財政と地方財政の展望も明るいものはなく、これからは国も地方も苦しい時代になるので合併をして体力をつけて乗り切らなくてはならない、係長は上からも下からも挟まれてつらい立場だが、行政の出発と終点は係長なのでがんばってください、というお話をしました。
最後に、席の前が随分空いていたので、「こんな態度で話を聞くようでは困る。講話・講演のときは、席の指定がない限り一番前の真ん中に座り、最後には必ず一問質問をするように心掛けて欲しい」と訓辞をしました。
市長の話を聞いているかどうかを確認する時間はなくなりました。４５分なんてあっという間ですねえ。
人生もこんな風に短いんだろうな。
【駅通り名店街懇親会にて】
駅前通の商店主さん達が集まって結成した駅通り名店街の総会があって、来賓として招かれる。
総会は無事に終了して懇親会。そういえば昨年も出たような気がしてきた。昨年は何がなんだか分からなかったけれど…。
懇親会には若いお姉ちゃんのコンパニオンが呼ばれていて、お酒を作ってくれたりしていたのだが、ある方と「昔芸者で今コンパニオン」という話になった。
「昔はねえ、お座敷には芸者さんが呼ばれて、歌や踊りをやってくれてね、そういう芸者さんには、まあ、旦那さんがついているってわけですよ」
「ほうほう」
「昔の芸者さんは『私は、あなたのお爺さんもお父さんも知っていて、あんたで三代だ』なんてなことを言われたもんですが」
「へえ、すごいですねえ」
「あの髪の長い子がいるでしょ。あの子はお婆さんもお母さんも芸者さんでしてね。今じゃあ、私がコンパニオンの女の子ととお母さんとお婆さんの三代を知っている、ってなことになってしまいましたよ」と苦笑。
夜のお座敷の風景も時代が変えてしまったようである。
【ＰＣ復帰せず】
Ｓさんにお願いしたハードディスクのデータ移動だが、なかなかうまくいかないらしい。頼むよ〜。もうディスクが起動させるたびに『不良セクタがあります』という表示が出るようになっているらしい。
起動させるのにあと何回持つか、というきわどい状況になっているようである。ひー、頼む！あと少しだけもってくれい！
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