掛川奮闘記

2003年06月23日(月) 20030623_合併管内視察〜パソコンが…

【新市建設小委員会、管内視察】
 朝から一日掛けて、新市建設小委員会による一市二町の管内視察である。四の五の言っても始まらない、まずは現場を全員で見て、そこで共通の認識を得ようというもの。委員は一市二町の合併協議会委員から、各市民委員三名ずつ、助役三名、議員三名、そして有識者として小桜先生が一名の合計16名である。

 これに各市町から担当者が加わって、バス一台で移動。

 我が市の市役所へ集合して、まずは我が市内からスタート。市役所〜幼保園〜※日坂宿の川坂屋〜東部工業団地〜※ならここの里温泉〜第二東名〜憩いの広場〜※大池公園体育館〜※大日本報徳社、図書館〜(昼食)〜吉岡弥生記念館〜※上土方工業団地、高天神城〜大東文化会館シオーネ〜※大東温泉シートピア〜※大須賀町サンサンファーム〜特養おおすか苑〜※横須賀城跡〜※清水邸庭園〜※三熊野神社と街並み〜大須賀町役場〜西大谷ダム公園〜花鳥園〜我が市の市役所、という強行軍でありました。

 上記のうち、前に※がついているところではバスから降りて現地を散策しました。

 今日の所はそれぞれの良いところや、自慢の施設ばかりが目につきましたが、まずはそんな自慢の場所から見て郷土愛を高めなくてはね。

 合併が果たされれば、我が市のお城、高天神城、横須賀城の三つのお城が一つの新しい市にあることになる。これはこれで戦国時代のドラマが広がる格好のネタではないか。いいですねえ。こういうことを将来の一つの話題にして行きたいものである。

 それに、特色ある農産品やら温泉施設などもある。隣町にいながら、そういう施設を利用したことがない、と言うのも意識がいかに低かったかを現している。これからは隣町にもどんどん出かけて、現場を徹底的に見てやろうではないか。


【それぞれの町の特徴、課題とは】

 一方で、やはりこれから向かう少子高齢化に対する施設、地震対策などやらなくてはならないことも多いことに改めて気づいたものである。

 合併特例債は合併を行った自治体への優遇策と言われ、ありがたい話である。しかしその一方で、補助金・交付税・税源移譲という三位一体改革の流れの中で、今後の交付税にどれだけ期待して良いものかがはなはだ不透明になりつつもある。

 起債で借金をして事業を行い、あとでその何割かを交付税という形で後追いで援助してもらうというやり方に慣れすぎてしまって、どうせ返ってくるのだからやっておこう、という安易な気持ちが変わらないとすれば、これは問題である。

 補助金、交付税は確実に減るだろう。しかし税源の移譲がそれらの減少を補うくらい潤沢に来るとは到底思えないのである。気持ちも身も引き締めて合併に当たらなくてはならない。

 合併で身構えるために本当に必要な施設は何か、その順番は?

 話し合わなくてはならない事は多い。



【パソコン病院送り】

 昨日調子の悪さが鮮明になった、我がパソコンであるが、早めにハードディスクの交換を決意して、詳しく分かるSさんに面倒を見てもらうことにした。

 まずは我が家へ一緒に行ってもらって、状況の確認。

 「まだOSの領域に不良セクタがあるわけではないので、大丈夫かと思いますが…」とのことだが、こちらとしては安心できないことには困ってしまう。

 早速、我が家のパソコンをSさんに持って行ってもらって、道すがらのパソコンパーツショップでハードディスクを購入する。値段を見ると80GBでも一万円弱で買えてしまう。夢のような値段の下がり方ですな。

 IBM社の80MBのものを購入。IBMのものは音が静かなのだ。これをSさんに渡して、データの移動をお願いする。時間があれば私もできそうなものだが、なにしろそれをしている余裕がないので、お願いをすることにしたのである。

 ううむ、大丈夫かなあ…。


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こままさ