掛川奮闘記

2003年05月18日(日) 030518_公園ボランティアとホームページソフト

【別荘の朝】
 朝、別荘から宿泊した男どもで大井川の河原まで散歩。

 このあたりは、その昔川が流れていたところが海の方から隆起したために、地盤全体が盛り上がり、そのために著しく川が蛇行しているところなのである。

 散歩の途中でも、銀欄、コアジサイなど見る人が見ると、山野草が道路の際に生えていて、そういうものを教えてもらいながらの散歩は気持ちがよいものである。

 川べりでは同行のSさんが、朽ち果てたような木の木っ端で形の良いものを拾っている。

 「これはいいよ、助役さん」
 「何がよいのですか?」
 「この木っ端に山野草を水苔と一緒にくっつけて一年くらい養生しておくと根付いて、ちょっとしたインテリアになるんですよ」とのこと。流木はこれ以上腐らないので良い、とも言っていた。

 散歩から帰っての、温かいご飯の美味しいこと。名残惜しいお家でしたが、また別の機会に楽しみたいと思います。

 よし、蕎麦打ちもさらに精進じゃっ!


【公園ボランティア】
 家に着いてから、先週と同じ公園での手入れボランティアの続きに向かう。どうせやることになるだろうな、と思っていたが案の定、着くなり作業開始。

 先週皆と別れるときに、「このあたりの木も目線の高さまで下枝を払うとすっきりするんだけどな、痴漢防止にもなるし」といったような話をした記憶があるのだが、現場に着いてみるとすでに枝払いの真っ最中で、皆喜々として枝を切っている。

 それにしてもちゃっちいノコギリ一本で作業しているので、「なぜこんな道具しかないの?」と訊くと、「剪定までするとは思っていなかった、とのこと」

 自分自身の道具としてチェンソーくらいもっていた方がよいかもね。

 今日の作業のメインは公園のモニュメントの回りに敷いている白い砂利を洗ってまた元に戻す作業。

 石を洗うという作業は、道路の上に板とビニールでプールを作って、そこで目の大きな四角の篩に石を入れて妖怪小豆洗いのように、じゃぶじゃぶと洗うのである。なんとも全て手作業である。

 これを大量にやるのだが、作業には市役所の土木、都市計画部隊がボランティアで参加していて、嬉しくなる。
 
 聞けば、この公園自体、彼らが初めて手がけて成功をした工業団地による寄付なので、やはり関わりから離れられないのだそうで、市役所の職員というのはこういうところでも地域と密着しているのですな。

 とりあえず年より部隊はお昼で作業終了で、午後からは平均年齢がやや下がった若手が作業を継続するとのこと。私も昼で失礼しました。

 こういうボランティア活動こそ継続が力なりですな。


【ホームページソフト】
 家に帰ってから掃除、洗濯、蕎麦の包丁研ぎをする。特に蕎麦包丁については前回蕎麦打ちを披露した際に、包丁に素手で触った人がいるらしくて赤さびが出ていてショック。

 アパート隣の日用品スーパー屋さんへ行って、「さび落とし消しゴム」なるものを
購入して試してみる。

 案外うまくいったのでほっとしたが、メンテナンスを細やかにやらないとまたさびは浮いてきそうである。とんだトホホである。

 それらが終わってから、近くの電気屋さんへホームページ作成ソフトを購入に行く。

 最近ホームページを構築しようと思っているのだが、どうもお手軽で機能が使いやすいソフトがないので、思い切ってその手のソフトを買おうと決めたもの(お金がないと言いながら…)

 ジャストシステムのホームページミックスというソフトがよい、というお勧め情報もあったのだが、このお店にはなくて、代わりにあったのが「ホームページ制作王2004」というもの。

 これは「世界最大コンピューターショーCOMDEX」の最優秀ソフトウェア賞を受賞した、というのがふれこみだが、リンクをはったり、修正したりと言う作業は随分と楽になりそうである。

 さらにおまけは、これを買うとこのメーカーのサーバーを10MBまで無料で提供してくれるというのであるから、これも見逃せない。

 いままでbiglobeに毎月500円を払って10MBのホームページ容量を使わないまま(^-^;)保持しているのだが、これなら何のことはない、ソフトを買うだけですぐにホームページが発行できるのである。

 いままでのホームページに、今回の10MBでリンクをはっても良いので、これはこれで使えそうである。

 さて、問題はホームページを作るだけの時間があるかどうかだが…、これが目下のところ一番難しい点になりそうである。


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こままさ