2003年05月03日(土) |
030503_DVD規格よ、どこへ行く |
【ヨドバシカメラでDVD】 札幌駅近くのヨドバシカメラへ行って、パソコンで書き込みのできるDVD機器を物色する。
昨年末に、デジタルビデオを買ったのは良いけれど、ラッシュ映像(撮影しただけの映像)だけでもDVDで保存しておかないと、テープがたくさん必要になるし、テープには寿命があるし、編集も簡単にはできないのでDVDによる映像の保存を考えて機器の購入をしようというのである。
さて、昨年末に買ったデジタルビデオは、パソコンとの接続方法として一応USBという接続方式で繋ぐこともできるというのがひとつのウリなのだが、この接続方式ではデータを大量に送ることができないために、画質が劣るのが難点なのである。
要は、つなぐことができないわけではない、という程度のもので、きれいな映像として残そうと思えば、まずは大容量のデータのやり取りができるようにしなくてはならない。
そのためには、DVDとは別にIEEE1394という規格のデータをやり取りする専用のボードを取り付けなくてはならない。といっても、まあこれはそれなりのものを数千円で買って取り付ければよいだけで、パソコンの箱を開けて装着することを面倒と思わなければ、ごく簡単作業である。
windowsXPであれば自動認識もしてくれるので、たいした手間ではない。
困るのがDVDの規格である。いまや日本の中だけでもDVDにはソニーと松下の二つの大きな会社がそれぞれ別な規格を提唱してなかなかひとつにまとまる気配が無いのである。
かつてのベータとVHSのビデオ戦争を地で行くような、消耗戦が繰り広げられていて、一番迷惑するのは消費者なのだが、消費者もどちらが良いとも言い切れず、まずはメーカーの行く末を見守るばかりである。
そんななかにあって、DVDという大容量で映像の保存やら加工などに適した分野は着実にニーズを広げているので、いつまでも戦いの帰趨を見守ってばかりもいられない。
こちらもそろそろ腹を決めなくてはならないのである。
※ ※ ※ ※ DVDに映像データを書き込む方式には、一度だけ書き込むことができる方式と何回でも書き込める方式の二つがある。前者はDVD−Rと呼んで、後者をリライト(rewrite)できるということからDVD−RWと呼んでいるのだが、これにそれぞれ二種類ずつがある、という状態なのである。
DVD−Rの二つの方式は、先行したものがDVD−Rと呼ばれ、あとから出たのがDVD+Rと呼ばれている。
また後者のRW方式も、選考したDVD−RWと後発のDVD+RWがあるのである。
一応、映像にはDVD(−)が良くて、データのバックアップなどにはDVD(+)が良いと言われるようだが、なにがなんだかよくわからない、というのが本音で、電気屋さんで訊いても、しっかりとした答えが返ってくることは無い。
今回は一応信頼できるメーカーとしてメルコ社のバッファローという系統の機器を購入した。これならば上記のDVD±R/RWに加えて、CDでも同様の、CD−R/RW、CD−ROM,DVD−ROMという8種類ものメディアに対応した処理ができるのである。
またディスクもそれぞれに違うので、なんともユーザーにとっては不毛な時代が続くものである。
いずれにしても、とりあえず機器とIEEEボードは購入できたので、まずはこれらを使って、映像の保存をしておくつもり。
明日これらをわがパソコン「北斗3号」に装着する予定である。
【我が家の実家と宴会】 私の両親と弟が家に来て、簡単な宴会。いつもながらくだらないギャグ満載で、ここにはかけないような会話が繰り広げられる。
すぐに下ネタに移行してしまうのが、われわれの会話である。こればかりはどうしようもない。またそれでガハハと笑うのが良いところでもあるが。
ま、上流家庭にはとてもなれそうに無い、わが一族である。ガハハ!
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