掛川奮闘記

2003年04月10日(木) 030410_区長会連合会の猛者達

区長会と懇親会 〜 これが大事

【山の珍味】
 朝出勤したら、机の横に大きな筍が三本とセリ、わらびが一束おいてあった。メモには昨日一緒に飲んだ某課長からのメッセージが書かれていて、「筍は包丁で切れ目を入れて米ぬかで似てあくを取って下さい。わらびは重曹で一晩茹でて下さい」と書かれている。

 早速お礼に電話をしたが、「私は朝は早いんですよ。今日も朝五時過ぎに起きて収穫してきました」とのこと。

 「筍はあくを取らないと駄目ですか?」
 「取ってから二時間以内ならあくが出ないので、刺身でも食べられます。掛川から東京までなら新幹線で運べば刺身が食べられますよ。でもそれ以上経つと、あくが出て駄目ですねえ」とのこと。

 「札幌へ送るのはもちますかね?」
 「ええ、大丈夫ですよ。」

 なにしろ孟宗竹の筍で、直径20センチ、長さ30センチもある。茹でるのも大変だが、我が家には後で送るので、家族の皆は札幌で食べて下さい。


【遺族会総会】
 午後には、遺族会の総会があった。遺族会も構成員が老齢化してきて、全国的には活動も低調になりがちだが、我が県ばかりはまだ元気である。

 先月には女性部もできて、活動が安定してきている。

 遺族会は政府が進めている、無宗教による戦没者追悼施設には猛反対をしている。我が国の伝統、歴史として戦没者が帰るところは靖国神社しかない。

 我が国が自国を守ろうとして志し半ばで倒れた先祖をどうやって奉るか、ということはひとえに我が国の問題で、他国から干渉されるべき筋合いの問題ではない、という立場である。

 我が国の先祖の祀り方とか、先祖の敬い方をもう少し考えるべきである。


【区長会連合会理事会】
 わが市には140を超える町内会があるのだが、これらを22の理事区と呼ばれる集団にまとめて、区長会連合会という会を作っている。

 今日はその理事会が開催されて、新しい会長、副会長などの人事の打ち合わせが行われた。その結果、会長、副会長などに新しい方を迎えることとなった。

 今日の夜は市役所の幹部も招かれての懇親会である。

 私としても、地域のイベントなどに行くと必ずその地区の理事区長さんは参加されているので、この方達の顔と名前を一致させておくことがきわめて重要なのである。

 しかも大抵の場合、先方は私のことを覚えているわけなので、こちらも一生懸命どこの地区の理事区長さんが誰か、ということを覚えなくてはならないのである。

 大体半分くらいは知っていたが、こういう形でお酒を飲んでプライベートな話を聞かせてもらうと、やはり印象が強くなって、覚えやすいというものである。

 中にはシベリアで終戦となり、5年間抑留された、という方まで現れた。地域のまとめ役を長く務めるという人はただ者ではない。

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 先週の頭から飲む日が多く続いて、今日だけはさすがに二次会に行くことができなかった。ちょっと内蔵を休めなくては。


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こままさ