掛川奮闘記

2003年04月09日(水) 030409_懇親会の効用〜ただ飲むだけじゃない

【机の上】
 年度の変わり目なので、机の上やら回りの書類を整理し始める。

 …がなかなか整理が進まない(--;)。少しでも書類を取っておこうなどと思えば、どういう分類で取っておくかや、専用のファイルが必要になるなどと言っているうちにおそろしく手間がかかってしまうのである。

 このままでは一体いつになったら片づくのか、実に心許ない状態である。

 本当ならば、必要な書類はよほどのもの以外は担当課に保管したものがあるので、持ってきてもらう方が探しているよりはよほど早く手にはいるのだが、それも情けないしなあ…。

 そんなわけで、片づけるよりも早く今年度の資料がどんどん山積みになって行くのである。

 うーむ…。


【年度初めの市長ヒアリング】
 今日から、各部各課の今年の目標などの市長ヒアリングが始まった。

 昨年の今頃は、何がなんだかさっぱり分からないままにヒアリングに同席していた記憶があるのだが、さすがに一年経って、様々な状況が分かってきた。多少でも経験があるというのは心強いものである。

 去年は特に、この課に何という職員がいるかも分からず、顔と名前が一致しないまま時間ばかりが経っていったが、今年はその辺もだいぶ分かってきましたよ。

 私としても、勉強を深めて部課長の問題意識を同じレベルで理解しなくては…。


【福祉部懇親会】
 部長にお願いをして、福祉部全体の課長補佐以上と懇親会を開いてほしいと言っていたのを今日行った。

 顔と名前は分かっていたが、人となりやら趣味、こだわり、得意技などのパーソナルな部分が分からずにいたのを、多少は埋めることができましたよ。うちの職員の中には、筍取りの名人やら、祭囃子の先生、釣りの名人など、いろいろと人がいることが分かりました。今後は付き合い方が多少は変わるかも。

 私が以前、ある会報から依頼されて「目標名刺2千枚」という文章を書いたのだが、ある課長から、「うちのおっかさんが、助役さんのその文章を読んだらしくて、家に夜11時くらいに帰ったときに、普段ならもうとっくに寝ているはずなのに、『おまえに話しておこうと思って』と言いだすんですよ。何事かと思うと、『今日、あんたとこの助役さんが書いた文章を読んで、名刺を一生懸命集めようと思う、ということが書かれていたので、ああ、良いことを言うな、と思ったんだよ。それを言いたかったんだ』と言うんですよ。
 私も翌日それを取り寄せて読みましたがね、ああいう文章も市民はそれなりに読んでいるんですね。」

 そう、結局は人のつながりでしか仕事のできない我々ですからね。そのことを素直に書いたのだが、結構読んで下さった方も多いようである。

 今日もまた少しネットワークが強化されました。


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こままさ