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歩こうとしない我が家のわんこ
2007年07月04日(水)

毎年暑い季節になると我が家のワンコはなかなか歩こうとしない。

地面が暑いせいなのか、歩き出してもしばらく行くと突然に止まってしまう。
今日は調子よく進んでるなあと思っていても、やっぱり突然に止まってしまう。

もともとが、おとなしい性格のせいで、
特別にしつけをしないままでも、
特にしからなければならないようなことはなかった。


ご飯のときはちゃんとお座りして、お手、おかわり。
手でおやつをあげるときには人の手には触れないようにそっと口の端っこで食べる。
自分から催促してほえることもない。
何か用がありそうなときは、目の前にきちんと座ってじっと眼を見る。
外へ行きたいときは玄関のほうに行って、じっと待ってる。

玄関の降り口に靴などがあるとそれには触れないようにして何もないところから降りる。
散歩から帰っても、リードをはずして足を洗わなければ自分で勝手に上がってくることもなく、
玄関のたたきでじっと待っている。
ティッシュを取り出して遊ぶこともしない。
よそのわんことけんかすることもない。
第一吠えることなんてほとんどない。

家の中で粗相をすることも一才を過ぎてからはほとんどない。


よいところをあげれば限りない(単なる親ばかだけど)

こういうことを、ほんとに特にしつけとしてやったわけでなく、
いつの間にか自然に身に着けてしまっている。

いいかえれば、ほんとに犬らしくない(ある意味面白くないとも言えるけど)

そんなしばわんこが
夏になると歩こうとしないのだ。

(でも、彼女の名誉のために付け加えると、山や、公園や、川など広いところでは、
大喜びで生き生きと歩き回るワンコになる)



団地の十字路や、交差点、なんでもないところで突然止まってしまって一歩でも歩かない。
しばらくは立ち止まって付き合うけれど、あんまり長いと飼い主だってよそ目があるので困ってしまうのだ。

とまらないときは、知ってるお宅にまっすぐに行こうとする。
あちこちで、声をかけてくれて、その上おやつをくれたりすると、そこのお宅は絶対に忘れない。
そっちへは絶対に行かないぞと飼い主は思うのだけど、彼女は迷路のような住宅街を実に上手に進んで行く。


去年はそれでも、何とか歩いていたけど、今年は特に歩かない。
まだ5歳なのに、あんまり歩かないと老化するんじゃないかと飼い主は老婆心がおきるのだ。
夏でも、しっかりと歩かせる方法はないだろうか。
やっぱり根本は甘やかせ過ぎなのかなあ。




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