□■ あたしのお教室 ■□
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はい、こんにちは。
久々に天気が良く、はぁ、夏休みという感じで、気持ちよく台所を片付けていたら、ふと、素麺が食べたくなった。
うーん、これは大変。 今年はまだ素麺のだしは作り置きしてないし、、、 材料は揃うかなぁ。
ごそごそと収納庫を探してみた。
奥のほうから、自家製干し椎茸が出てきた。よし。 これを水につけて。。 次、カツオ節。 これは任せて。削り器で削ったりなんて本格的なことはしないけど、 いつも行く店で目をつけていたとっても美味しそうなカツオ節。 鹿児島枕崎産の宗田鰹、長崎産のうるめいわしをブレンドしたものだ。
さて、次は醤油。 これはかなり重要。 以前勤めていた自然食の会社から杉樽仕込み3年醤油を手に入れるんだが、 今回はそれが切れてるんだなぁ。 二番手のチョーコーの超特級むらさきを使用することにした。
材料は揃った。 さて、ダシつくりにかかるか。 鰹節は沸騰する前に火を止めないとね。これが大事。
だしが出来て冷やす間に、三輪素麺を茹でた。 素麺てのは「古もの」(ひね物)のほうが美味しいらしい。 ひね2年ものとか、ひね3年ものとかのほうが高級だよね。 ちなみに、今日のは頂き物で、ひね2年もの。 沸騰したら差し水をして、1分おく。 これが一番よい固さだと母に教わった。
茹で上がった素麺を冷たい水に晒した。 ここの水はとっても冷たくてほんの少し甘みがある。 素麺を食べるときの水の匂がしないのがやはりすごくうれしい。 都会にいたときはカルキ臭で、素麺の味がにごっていたもんな。
少し時間を置いて、ダシが冷えてきたところで、いただきます!
そうそう、薬味は、今日は茗荷!
はぁ、美味しかった。 ダシの味が、だんだん、母のに似てきた。 やっぱり、慣れた味が一番おいしいっ。
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