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2003年07月22日(火) 素麺、最高っ。

はい、こんにちは。

久々に天気が良く、はぁ、夏休みという感じで、気持ちよく台所を片付けていたら、ふと、素麺が食べたくなった。

うーん、これは大変。
今年はまだ素麺のだしは作り置きしてないし、、、
材料は揃うかなぁ。

ごそごそと収納庫を探してみた。

奥のほうから、自家製干し椎茸が出てきた。よし。
これを水につけて。。
次、カツオ節。
これは任せて。削り器で削ったりなんて本格的なことはしないけど、
いつも行く店で目をつけていたとっても美味しそうなカツオ節。
鹿児島枕崎産の宗田鰹、長崎産のうるめいわしをブレンドしたものだ。

さて、次は醤油。
これはかなり重要。
以前勤めていた自然食の会社から杉樽仕込み3年醤油を手に入れるんだが、
今回はそれが切れてるんだなぁ。
二番手のチョーコーの超特級むらさきを使用することにした。

材料は揃った。
さて、ダシつくりにかかるか。
鰹節は沸騰する前に火を止めないとね。これが大事。

だしが出来て冷やす間に、三輪素麺を茹でた。
素麺てのは「古もの」(ひね物)のほうが美味しいらしい。
ひね2年ものとか、ひね3年ものとかのほうが高級だよね。
ちなみに、今日のは頂き物で、ひね2年もの。
沸騰したら差し水をして、1分おく。
これが一番よい固さだと母に教わった。

茹で上がった素麺を冷たい水に晒した。
ここの水はとっても冷たくてほんの少し甘みがある。
素麺を食べるときの水の匂がしないのがやはりすごくうれしい。
都会にいたときはカルキ臭で、素麺の味がにごっていたもんな。

少し時間を置いて、ダシが冷えてきたところで、いただきます!

そうそう、薬味は、今日は茗荷!

はぁ、美味しかった。
ダシの味が、だんだん、母のに似てきた。
やっぱり、慣れた味が一番おいしいっ。

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