□■ あたしのお教室 ■□
もくじ|過去|未来
はい、こんにちは。
13日に日付が変わりかける頃電話が鳴った。 京都の高校に練習試合に行っているおっとっとから。
この高校はバレーの強豪で、ここの練習を見せてもらうだけでも価値があるらしく、 部員に滅多とない経験をさせてやれると、おっとっとは喜々として出かけていった。 全く、兄くんの誕生日など、すっかり忘れて子供みたいにはしゃいでいた。 兄くんは全然気にしてないからいいんだけどさ。
さて、その電話だけど、なんと、今、近くにミュンヘン五輪のゴールドメダリストの横田選手がいるって言うんだ。 いっしょに酒を飲んでいると。 横田選手といえば、大古選手とか森田選手とかといっしょにオリンピックに出ていた人でないのかい? あの頃は、男子バレーがすごい人気で、あたしも密かにファンだったりしたよ〜。すご〜〜い。
「おいっ、そこに、いるんだっ、横田さんがっ。」
もう完全に舞い上がってるおっとっと。
「おいっ、こどもたちにそういってくれっ。」
はいはい。だけど知らないと思うよ〜。(笑)
兄くんに言うと「お、聞いたことがあるぞ。とーさんのチーム、なかなかやるやん。」と。
あはは、とりあえず知ってたみたいで良かった、良かった。
------------------------------------------------------
むすこっち達が小さい時は、おっとっとが週末ごとに試合や練習でいないことが、 すごく悲しかったけど、彼らはあたしが思うほど寂しくなかったみたいだ。 あたしはついよその家庭と比べてしまうからね。
二人共、大きくなって、同じくスポーツの世界に足を踏み入れて、おっとっとが どうしてそんなに必死になってるか分かるようになってきているらしい。
朝、試合に出かけるおっとっとに「勝ってこいよっ!」と声をかけてるもんな、二人。笑。
どうも見てると、可愛い子には旅をさせよ、の親の雰囲気なんだな、二人。
あたしが「ほんとにもう、ほったらかしなんやから。」と愚痴をこぼすと、
「ええやんか、とーさんはバレーが好きなんやし。 家にじっとおるよそのとーさんはうっとおしいらしいで。」とのたまう。
あはは、むすこっち達も「とーさん、元気で留守が良い」らしいね。
--------------------------------------
あ、しまった。サインもらって、って言うの忘れていた。。うーみゅ。。
bbs:洋室・和室
<2784>
|