□■ あたしのお教室 ■□
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2003年06月28日(土) ごめん、迎えにいけないよ。

はい、こんにちは。

昨日、仕事中にしうとめから電話が入った。

「小春さん、K(弟くん)が駅から電話してきてるんやけど。
 どしゃぶりで自転車では帰れんから、おじーさんか父さんに迎えに来て欲しいって 
ゆうてるんやけど。おじーさんは今日は村の会合で行ってあげられへんのや。
T(おっとっと)はまだ帰って来てへんのけ?」

あたしが仕事中だとわかってるから弟くんは母屋に電話したんだ。。

「Tさんは今日はPTAとの懇親会ですわ。夜中です。
 迎えは無理ですわ。」

「そうけぇ。。あんた、あかんやよなぁ。。どうしよう。ずぶぬれになるなぁ。
傘もかっぱも持ってないらしいわ。。。」

しうとめは、もしかしたら、あたしが仕事を中断して迎えにいくと
言うのを期待していたのかも知れないなぁ。
そりゃ、あたしだって、ヤツがこの大雨の中、傘ももたずにかっぱも
着ないで小1時間かけて帰ってくると思っただけで、胸がしくしくしたよ。

だけど、仕方ない。
40分も仕事に穴を開けるわけにはいかないもんね。。
ヤツが運悪くカゼをひいてしまったら、その時はその時さ、と思いながら帰宅を待った。

電話から1時間後に、玄関の音がした。
お、やっと帰ってきたな。

よっし、ちょっとだけ様子を見に行こう。(こんなとき、自宅勤務は便利)

なんか脱力して、表情がぼ〜〜〜〜っとしてる。
着替えをさっさとだして、シャワーにいっといで、というと、
「とにかく横にならせて。」という。

食事も温めなおしてやりたかったけど、そこまでしてる時間はない。

「ごはん、そこに作ってあるから、ちゃんと食べるんやで。」
そういって、お教室に戻った。

・・・・・・・・・・・

とっても勝手な言い分だってことは分かってるんだけど。
こんな時はしうとめにいてもらいたいって思うよね。
自分の母親だった、気軽に頼めるんだけどね。

しうとめはしうとめで、「自分の子供が大事やろ。」って人だからね、
きっと、今日、あたしが行かなかったことを快く思ってないだろうけど。

ま、いいさ。
帰ってきたんだもん。
お風呂にも入らないでそのまま寝てしまって。
起きるなり「くさ〜〜〜っ」とか言ってるし。(笑)
カゼひいてないみたいで、よかった。


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