普通って漠然としてるけれども。
普通の両親のもとで普通に暮らす、普通の家庭の子でありたかったな。 と最近よく思う。
うすいさんと話していると「あ、わたしは普通の幸せな子供ではなかったのだな」 と思うことがよくある。 何も知らなかった子供の頃のわたしを可哀想だと思う今のわたし。
伯父と叔父(父方の)がそれぞれ会社を立ち上げ自己破産。 母にも黙って連帯保証人になった挙句に自分も自己破産の父。
兄弟のつながり、というのもわかるけど、 他にも守るべきものがあったのでは?と今のわたしは思うよ。
「わたしは生涯幸せにはなれない」と思っていたわたし。 うすいさんのプロポーズを一度断ったわたし。 父はうすいさんに「(何もできない)この子と結婚しても苦労する」と言ったけれど。
実際にわたしたちが今持ち得る苦悩・苦痛・苦労のほとんどは、 あなたがもたらしたものですよ、お父さん。
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