くじら日誌
温かい、紅茶を傍らに。
穏やかで何もない日々だけれど。
せいいっぱい、生きよう。

2005年03月25日(金) ぶるぶる

もうすぐ春だと言うのに、帰りは霜柱が立っていた。
マフラーを置いてきた事を悔やみながら縮こまって駐車場まで歩く。
わざと土の上を歩いて、パリパリと音を立てて歩いた。
すぐそこに来ているはずなのに、掴めそうで掴めない、春。


今日はうすいさんは早番だったので、先に帰ってゆきました。
初夏にある試験の、試験勉強も始めたことだし、
早く帰って勉強するよ、と朗らかに帰ってゆきました。
わたしも「気をつけてね。鴨や猫やイタチに気をつけてね。」と
朗らかに行って送りました。

丁度わたしが帰る頃、うすいさんから電話があって、
でもそれはいつものことだったから、普通に電話に出たのです。
「事故った。」うすいさんは開口一番そう言いました。
車と車の衝突事故らしく、相手側は頭を打ったようだから病院で検査を受けただとか、
自分の車のナンバープレートが吹っ飛んだだとか、
そんなことを言っていました。
とりあえず、双方に大きな怪我はなく、
相手の方もCTスキャンで異常なしだそうなので、それは不幸中の幸い。

あれほど鴨や猫やイタチには気をつけてって言ったのに・・・!
こともあろうか車に気を付けないだなんて・・・!


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