そうそう。 昨日、お酒を飲みすぎてぐったりと横たわっている時に職場から電話がありました。 わたしは然して意識したわけではなかったのだけれど、 会話を聞いていたうすさんに「さすがだねえ」と言われてしまいました。 ついさっきまでぐったりとわけのわからないことを口走っていたわたしが、 仕事の電話でそんなことを微塵にも出さずにはきはきと喋っているのが 凄いと思ったらしいんです。 でも接客業してたらそんなもんなんじゃないのかなあ。
それから。 わたしはうすいさんがタバコを吸うことを今まで知らなかったのです。 一緒にいるときは全く吸わないし、車の中もタバコ臭くなかったし、 吸わない人だと思い込んでいたんですけど。 たま〜に、吸うみたいです。 「仕事でムシャクシャしたときにだけ吸うんだよ」と 申し訳なさそうに言っていました。 わたしに怒られると思っていたみたいです。
うすいさんには告げずに、わたしの中で誓いを立てました。 「タバコを吸わずに済むように、わたしがうすいさんの心の支えとなろう」と。 わたしはうすいさんに支えてもらってばかりの弱い存在だから、 よっぽど努力しないと難しいことだろうけれど。 わたしは結婚したら家にいることが多くなるから、 疲れて帰ってきたうすいさんに、笑顔で「おかえりなさい」を言って 美味しいごはんを用意して、待っていたいなあ。 わたしはうすいさんにとっての「還るべき場所」でありたい。 うすいさんがわたしにとっての「還るべき場所」であるように。
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