403 Forbidden

2004年03月05日(金) 反省

スガシカオの「310」で思い出す、と以前に書いた
友達の彼女と会ってきた。
向こうは僕の出ていた芝居を殆ど知っていて、
僕は彼女のことは何も知らなかったけれど、
ほんの数時間は貴重なものだった。

ゆったりした川の流れにある強さ。
その上にたゆたう花びらの儚さ。
頑固な僕の意見を素晴らしいリターンで返してきて、
直球勝負を挑むには分が悪い。
そんな印象の彼女。

とても失礼なことを書いた。
彼女は決して中くらいなどではない。
彼が彼女を選んだ理由がよく分かった。

果てしない空のこちら側で。オフィス街の隅で。
自らを省みながら終電に乗った。


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