403 Forbidden

2004年03月04日(木) 繋がる

僕らが住むこの世界はどこまで行っても僕らの世界。

僕の知らないところで、
誰かが何かを見て、
誰かが何かを聞き、
誰かが何かを話し、
誰かが何かを作り、
誰かが何かを育て、
誰かが何かを殺し、
誰かが何かを食べ、
誰かが何かを捨て、

僕はその少しずつを教授し、教授され、
僕はその少しずつを享受し、享受され、

君はその一部。掛け替えの無い一部。

君の知らないところで、
僕は何かを見て、
僕は何かを聞き、
僕は何かを話し、
僕は何かを作り、
僕は何かを育て、
僕は何かを殺し、
僕は何かを食べ、
僕は何かを捨てる。

僕はその少しずつを教授して、
僕はその少しずつを享受する。

僕は君の一部。掛け替えの無い一部。

目に見えない糸は複雑に絡み合って、
どこかで君に繋がっている。
愛と勇気と混乱と怒りと悲しみを混ぜ合わせるために
僕は心に受け皿を作って、全ての糸を浸している。
やがて交じり合った名前の無い色の液体となって、
毛細管現象で全てのつながりへと渡っていく。

その先のどこかに君がいる。
だから明日が来ることも怖くないんだ。

だから、突き抜けるほどジャンプしろ!
お待ちしております。


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