403 Forbidden

2004年03月03日(水) 届く

昨日の午後、送ったと書かれていたものが届いた。
一つはなんだか分かっているんだけれど、
もう一つが「一部」なのでちょっとだけ怖い。

まだ開けてないうちに日記を書いてみようと思った。
パソコンの電源を上げる。一旦付けたテレビは消して、
部屋を静かにした。
煙草に火をつけて、ゆっくりと心を落ち着ける。

いま、開けます。
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封を開けて、最初に目に入ったものを見て
「これ?」と本気で思った。
これずーと身に付けてたの?とか。

そしてカードを見て、少し泣いた。

それから中に入っていた封筒を見つけて、
中に入っている物を見てまた泣いた。

これを着けていた君が好きでした。
大事にします。
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夜空の下、僕は君と同じことを考えているだろう。

そこに確信は、ある。

コーヒーを淹れるついでに溜まっていた洗物を片付けた。
do the dishes。
そういえば明日は英会話。時間をずらすのを忘れていた。
ちょっと気まずいことになるかもしれない。
日記のネタになるくらいのことなら良いのだが。

落ち着いて、もう一度カードの文字を読んだ。
僕が思ったままのことを書くとすれば、これ以上の言葉は要らないと思う。
カードに書いてあったことは伝わっていたよ。
でも僕の文が好きと言ってくれたのと同じように僕は君の文が好きで、
カードの文字だけでは足りない。
君が、届かない手紙にどんな文章を書いたのか知りたい。
関係ないが、今デジャブが走った。
この文を書いている自分を、以前に感じたことがある気がする。
変な話だが、手紙は届く気がするよ(笑)。


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