403 Forbidden

2004年02月17日(火) 不運

ずっと何かを探していた。
何年も探していた。
見つからないものだと思っていた。

探し物が見つかったとき、それは既に遅かった。
運が悪かった、という単純な言葉では済まされないほど。
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大学生の友人からは、どうも俺はついていない印象が強いらしい。

探し物は大抵その用が終わった後に見つかるし、
ちょっとしたことから怪我をすることも少なくない。

左手の人差し指の先がほんの少しいびつな形になっているのも、
料理しててうっかり切ってしまったのもだし、
右ひざの跡も新人研修で張り切りすぎて転んだものだ。
親からもらった体は結構いいものだったのに、
自分で台無しにしている感じ。

怪我は仕方ないにしてもだ、
ちょっとしたことで人生の歯車が狂ってしまったのだなあと、
過去を振り返ることが多い。
どれもこれも不運の所為にしたくは無いが、
たまには良いことがあった、と思うとすぐそれを覆されることもある。

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だからまた探しつづける。
次こそは、手遅れにならないように。
写真以外に何か送りたいと思うとき、何を送ればいい?
あとそれから、ハヤクネロ。
じゃあ、とっておきのやつを。


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