403 Forbidden

2004年02月15日(日) ゲーム

自分が今の職業についているのは、
少なからずテレビゲームの影響があるからだろう。
多勢に漏れず、ファミコンっ子だった僕は
ゲームセンターに入り浸り、家では親の目を盗んでドラクエしたりと
普通の子供だったと思う。
高校大学は殆どゲームをしなかったのだけれど、
社会人になって箍が外れたのか、社会人初のGWは
起床五分後にプレステのコントローラーを握るというものだった。

最近はインターネットが普及したおかげでゲームも変わった。
いわゆるネットゲームという代物。

僕がやっていたゲームは日本人文化の中に外国人が入ってくるという
現実世界ではあまりない状況だった。
そんな中で右往左往する彼らに日本人はあまり近寄ろうとしない。
基本的に文字でしかコミュニケーションの取れないネットゲームでは
日本人の側に言葉の壁があるのだろう。
そんな中、僕はただ面白そうという理由でよく外国人の案内役を買って出た。
いい加減な英語で話し掛けると相手はスペイン人だったりして、
国籍ごった混ぜの感覚はかなり新鮮だった。

そんな中であるアメリカ人と知り合った。
二人でゲームの世界のいろいろなところへ行った。
現実でならば、そこそこ仲の良い友達だっただろう。
やがて、僕はそのゲームを辞める事になったとき、
彼は本当に悲しそうだった。

実は、昨日そのゲームを2ヶ月ぶりにやったのだ。
どこの誰かも知らない彼はいなかったが、
どこの誰かも知らない彼だからこそ、もう一度話をしてみたいと思う。

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今日は一日暇でボーっと過ごしそうだったのだが、
意を決して部屋の掃除をした。
あふれんばかりのカセットテープとCD、本は結局ほとんど捨てられなかったが、
引き出しに名前をテープ張りし、整頓すると大分綺麗になった。
布団を干し、掃除機を掛けて、昨日突然頼まれた曲を書いたりしていた。
まあ、そんないきなり言ってもすぐ出来るものでもないので
前に作った曲を焼きなおしただけなのだが。
昨日病院へ行った帰りに寄った100円ショップで買ったパスタを
茹でて食べ、結局家からは一歩も出なかった。

夜に親父から電話が来て、今度彼女の家に謝りに行くことになった。
自分が謝りに行くのはいいが、親に謝らせるのは本当に心苦しい。

それでも、親父が電話で言ったことが僕の考えと同じだったので、
血の繋がりを感じる。

優柔不断なところもしっかり引き継いでいるのが、
なんとも、なのだが。
昨日書いていたこと、消してしまったんだね。
そっちこそちゃんと寝るように


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